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電動ポンプって本当に必要? サイクプラス、パナレーサー、トレックの人気モデルを比較して分かったこと

自転車用の電動ポンプの市民権がますます広がってきた昨今。その存在が気になりつつも「本当に便利なの?」と迷っている人は多いはず。

そこで今回は、人気の4モデルを実際に使い比べ、バッテリーの持ち・空気圧の精度・音の大きさといった「リアルな使い勝手」を徹底チェック。

テストして分かった結論を先に言うと、電動ポンプは「正直、めっちゃアリ」! この記事では、その理由についてじっくり掘り下げていきます。

電動ポンプって、実際どうなの?

このサイズ、小さいですよね〜

ここ数年で一気に増えた「電動ポンプ」。SNSや自転車ショップでもよく見かけるようになりましたが、筆者自身、じつはあまり必要性を感じていませんでした。

パンクしたらミニポンプでシュコシュコ空気を入れるか、CO₂ボンベで一発ドン。それで特に困ることもなかったので「重そうやし、高いし、電池切れたら終わりやん」と、斜に構えて見ていたタイプです。

ただ、マウンテンバイクに乗るようになってから、細かく空気圧をいじる機会が一気に増えたんですよね。

トレイルに入る前に少し抜いて、舗装路に戻ったらまた足す。の繰り返し

こうやって空気圧をこまめに調整するようになると、毎回ミニポンプで調整するのはさすがにめんどうで……。「やっぱり電動ポンプのほうがラクなのでは?」と思うようになってきました。

とはいえ、カタログを眺めているだけでは、「最大◯◯bar」や「CO₂カートリッジ◯本分」など、スペックの数字ばかりが並んでいて、実際どれくらいラクなのか・どれくらい電池がもつのか・どれくらいうるさいのか、など本当に知りたいことがなかなか見えてきません。

だから、自分で試してみましたよ!

話題の最新4モデルを同じ条件で比較

左から、「サイクプラス AS2 Pro」「サイクプラス AS2 Ultra」「パナレーサー P-pump」「トレック Air Rush」

ということで、以下の人気・話題の4モデルを実際に使って、電動ポンプは便利なのかどうか確かめてみることにしました。

  • サイクプラス『AS2 Pro』
    → 空気圧の設定機能が付いてバッテリー持ちも良い、電動ポンプの定番モデル。
     
  • サイクプラスAS2 Ultra』
    → Proよりさらにコンパクトになった、軽量でミニマルな上位モデル。
     
  • パナレーサーP-pump』
    → ディスプレイも空気圧の設定機能もない、アナログ寄りのシンプルなモデル。
     
  • トレック『Air Rush』
    → 比較的リーズナブルながら、空気圧の設定機能も搭載したコスパ◎なモデル。

電動ポンプの先駆けともいえるサイクプラスからはハイグレードモデルの「PRO」と最新モデルの「ULTRA」をチョイス。そこに、大手バイクブランドのトレックと、国産タイヤメーカー パナレーサーを加えて、方向性の違う4本で電動ポンプを比較してみよう、という狙いです。

あわせて、各モデルがどのような人に向いているかも後半で整理していきます。

▼スマホでは右スクロールできます

モデル名重量
(メーカー値)
対応空気圧
(最大)
空気圧設定充電端子
サイクプラス AS2 Pro120g(シリコンスリーブ除く)120psi(約8.3bar)USB-C
サイクプラス AS2 Ultra87g(シリコンスリーブ除く)120psi(約8.3bar)USB-C
パナレーサー P-pump140g約145psi(約10bar)
※メーカー公称値は1000kPa
×USB-C
トレック Air Rush133g120psi(約8.3bar)USB-C

今回チェックした5つのポイント

次の5つのポイントを中心に、スペックでは分からない“実際の使い心地”を確かめていきます。

【チェック項目】

  • 重量
  • バッテリーの持ち  
  • 空気を入れるスピード  
  • 動作音  
  • 空気圧の正確さ  

テスト①:重量

まずは重さから見ていきます。電動ポンプは加圧中に本体が熱をもちやすいため、今回使用する4モデルのうち、サイクプラス AS2 Pro/AS2 Ultra/パナレーサー P-pumpには、素手で握れるようにシリコンスリーブが付属しています。

一方でトレックのAir Rushは樹脂外装になっており、シリコンスリーブは付属しません。素材のおかげで加圧時もそこまで熱くならず、そのまま素手で持てる仕様です。

実際の利用シーンを踏まえ、ここではAS2 Pro/AS2 Ultra/P-pumpは「シリコンスリーブ装着時」、Air Rushは「本体そのまま」の実測値を基準に比較します。

モデル実測値
CYCPLUS AS2 Pro140g
CYCPLUS AS2 Ultra107g
パナレーサー P-pump134g
トレック Air Rush132g

※スリーブなしの実測値は Pro 121g/Ultra 90g/P-pump 117g

最軽量はAS2 Ultraの107g、最重量はAS2 Proの140gで、サイズ感もおおむねこの重さ順といったところ。軽さではサイクプラスAS2 Ultraが頭ひとつ抜きん出ていますね。

筆者がふだん携帯しているCO₂ボンベは67gなので、それと比べるとどのモデルも重くはなるものの、「携行物として許容できる軽さ」の範囲には十分収まっていると感じました。手動の携帯ポンプを使用している人からすると、どのモデルを選んだとしてもかなりコンパクトになるのは間違いありません。

テスト②:バッテリーの持ち

続いて、電動ポンプの生命線ともいえるバッテリーの持ちを見ていきます。出先で電池切れになれば、それだけでただの“荷物”になってしまうので、ここはかなり重要なポイントです。

【検証条件】

  • 満充電の状態からスタート
  • タイヤは Panaracer GravelKing 40C(クリンチャー)
  • 空気圧は 0 → 3.0bar(約43.5psi) まで加圧
  • 電池が切れるまでの回数をカウント
モデル0→3.0bar までの加圧回数
サイクプラス
AS2 Pro
4回(5回目は2.0barで停止)
サイクプラス
AS2 Ultra
4回(5回目は0.2barで停止)
パナレーサー
P-pump
約4回 ※
トレック
Air Rush
3回(4回目は2.75barまで)

※P-pumpは空気圧の設定機能がないため、外部空気圧計で3.0barに調整して計測。

AS2 Proが最もバッテリー持ちがよく、AS2 UltraとP-pumpはほぼ同等、トレック Air Rushが若干下回るという結果になりました。

>> 動画では8barで計測! あわせてチェック

テスト③:空気を入れるスピード

続いては、空気を入れるスピードをチェックします。空気をゼロの状態から3.0barまで充填し終えるまでの時間を、ストップウォッチで計測しました。

モデル0→3.0bar までの所要時間
サイクプラス AS2 Pro51秒
サイクプラス AS2 Ultra59秒
パナレーサー P-pump56秒
トレック Air Rush78秒

最も速かったのはAS2 Pro。UltraとP-pumpもおおむね同じくらいのスピードで、Air Rushはややゆっくりめという結果になりました。

「電動=一瞬で入る」というイメージがあったのですが、体感としては思っていたよりも落ち着いたスピード感です。それでも、待っているだけでタイヤが膨らんでいくので、ミニポンプに比べるとやっぱり相当ラクですね。

テスト④:動作音の大きさ

電動ポンプは「音が大きい」とよく言われますが、実際のところはどうなのでしょうか。静かな室内で騒音計アプリを使い、ポンプ作動中の最大音量(dB)を測定しました。

モデル最大音量
サイクプラス AS2 Pro79dB
サイクプラス AS2 Ultra78dB
パナレーサー P-pump80dB
トレック Air Rush79dB

正直、どのモデルもかなり「うるさい」です。音の高さや質に多少の違いはあるものの、最大音量の実測値はいずれも78~80dBの範囲に収まっており、「音量」という点では体感上の差はほとんどありませんでした。

一般的に80dB前後は、強モードの掃除機に近い音量と言われます。早朝や夜遅くに室内や玄関先で使うのはためらわれるレベルで、屋外であっても静かな場所ではそれなりに目立つ音です。

ただ、人がほとんどいない場所や環境音が多い場面であれば、実用上はそこまで大きな支障にはならないでしょう。

テスト⑤:空気圧の正確さ

筆者はこまめに空気圧をいじりたいので、設定した空気圧どおりに入るかどうかは、電動ポンプの信頼性を測るうえで欠かせないポイントです。

今回は、各モデルの空気圧を3.0barに設定して充填し、その後に空気圧計で実測値をチェック。設定値とのズレを確認しました。なお、P-pumpは設定機能がないため計測対象外としています。

モデル実測値(bar)
サイクプラス AS2 Pro2.96(誤差±0.04)
サイクプラス AS2 Ultra2.9(誤差±0.1)
パナレーサー P-pump―(設定機能なし)
トレック Air Rush3.03(誤差±0.03)

AS2 ProとAir Rushは、設定値に対してごくわずかな誤差に収まっており、かなり正確と言ってよさそうです。Ultraは個体差の可能性もありますが、何度計測してもおおよそ0.1barほど低めに出る傾向がありました。

この空気圧の設定機能は、電動ポンプの醍醐味ともいえるところで、自分好みの空気圧にボタンを押すだけで持っていけるのは非常に便利だなと感じます。

試して分かった、4本それぞれの「向いている人」

ということで、これまでの検証結果と価格をまとめたのがこちらです。

▼右スクロールできます

モデル名重量(実測)バッテリー持ち
(0→3.0bar)
充填スピード(0→3.0bar)動作音空気圧の正確さ価格(税込)
サイクプラス
AS2 Pro
140g4回(5回目は2.0barで停止)51秒79dB◎(誤差±0.04)約15,500円
サイクプラス
AS2 Ultra
107g4回(5回目は0.2barで停止)59秒78dB◯(誤差±0.1)約17,600円
パナレーサー
P-pump
134g4回56秒80dB約8,700円
トレック
Air Rush
132g3回(4回目は2.75barまで)78秒79dB◎(誤差±0.03)12,700円

※価格はAmazonでの実売価格、TREKのみ公式サイト価格。すべて税込。

ここからは、それぞれのモデルの「キャラクター」と「向いている人」をざっくり整理していきます。

バッテリー持ち良好。バランス型の「サイクプラス AS2 Pro」

筆者が1本選ぶとすればサイクプラス「AS2 Pro」です。理由はシンプルで、空気を入れるスピードが速く、バッテリーの持ちも良かったから。

実測では4モデルのなかで最も重いポンプですが、筆者はふだん荷物を背負った状態でMTBに乗ることが多いため、数十グラムの差はあまり気になりません。それよりも「タフに使えるか」といった部分を重視するタイプなので、4本のなかではAS2 Proを選ぶかな、という印象です。

【サイクプラス AS2 Proはこんな人におすすめ】

  • 多少の重さよりも、パワーとバッテリー持ちを優先したい人
  • MTBやグラベルで、こまめに空気圧をいじることが多い人

軽さ優先派に。ミニマル志向の「サイクプラス AS2 Ultra」

とにかく軽さを重視するなら、サイクプラス「AS2 Ultra」が有力候補になります。AS2 Proよりもひと回りコンパクトで、実測でも最軽量の107g。

バッテリー持ちやスピードも大きく見劣りするわけではなく、コンパクトさと必要十分な性能を両立したモデルです。その一方で、今回紹介した4モデルのなかでは、価格が最も高くなっています。

【CYCPLUS AS2 Ultraはこんな人におすすめ】

  • 軽量装備でロードバイクに乗りたい人
  • 荷物はなるべくコンパクトにしたいミニマル派の人

シンプル&安さ重視なら「パナレーサー P-pump」

空気圧の設定機能やディスプレイは不要で、「とりあえず電動で入ってくれたらOK」というライト層にはパナレーサーの「P-pump」がおすすめです。4本のなかでは価格が最も手頃で、国産タイヤメーカー発の安心感もあります。

実際のところ、筆者もツーリング用の自転車に乗るときは空気圧をそこまでシビアに管理していませんし、週末のサイクリングを楽しむくらいであれば、このくらいシンプルなモデルでも十分です。

【パナレーサー P-pumpはこんな人におすすめ】

  • なるべく安く電動ポンプを買いたい人
  • 空気圧はざっくりでよくて、とりあえず入ればOKという人

価格と機能のバランス重視なら「トレック Air Rush」

コストを抑えつつ、空気圧の設定機能も欲しいならトレック「Air Rush」が選択肢に入ってきます。バッテリー持ちやスピードはサイクプラス勢に一歩ゆずるものの、空気圧の精度は高く、価格もミドルレンジ。

トレックのバイクに乗っている人なら、ブランドをそろえたいという理由で選ぶのもアリです。

【トレック Air Rushはこんな人におすすめ】

  • 空気圧設定機能は欲しいけれど、価格もそこそこ抑えたい人
  • トレックのバイクやアクセサリーでそろえたい人

結局、電動ポンプってどうなの?

ここまで4モデルの違いや、向いている人を見てきましたが、「で、そもそも電動ポンプってアリなの? ナシなの?」という最初の疑問に、もう一度戻ってみます。

今回、4つの電動ポンプをひと通り使ってみての結論としては、「電動ポンプはめちゃくちゃアリ!」。むしろ、「もっと早く試しておけばよかったな……」というのが正直な感想です。

なんでかって言うと、「ラクだから」。これに尽きますね。電動ポンプの快適さを味わってしまうと、もうミニポンプでシュコシュコする気にはなれません。ライド中のパンクで延々とポンピングをし続ける……などといった苦行とも、これさえあればオサラバでしょう。

それに、どのモデルも軽量かつコンパクト。サドルバッグやツールケースに収まりやすい形状です。

もちろん、価格がやや高いことや、動作音がうるさいこと、充電管理が必要なことなど、デメリットもあります。音がうるさく室内での使用がはばかられる人は、フロアポンプとの併用は必須でしょう。

それでも「コンパクトに持ち出せて、とにかくラク」というこの魅力が、それらデメリットを上回ると感じました。

みんな使っているのはそういうことか。電動ポンプ、アリ!

「本当に必要なの?」と半信半疑でスタートしたこの検証。実際に電動ポンプをフィールドで使ってみて、その認識は見事に覆されました。

特にMTBやグラベルロードのように、路面状況に合わせて空気圧を調整したいシーンでは、電動ポンプの恩恵は大きいです。これまでは「面倒だから」と妥協していた空気圧のセッティングも、電動であればそれほど苦にはなりません。結果として、より良いコンディションで走れる時間が増えるわけです。

一方で、先ほども述べたように、動作音の大きさや充電の手間など、電動ならではの”割り切りポイント”があるのも事実。それでも、そのあたりを許容できるのであれば、その手間を補って余りある「ラクさ」を感じられるでしょう。

機材としての利便性はもちろん、走りの質を一段階上げるためのツールとしても、電動ポンプは十分に「アリ」な選択肢だと言えます。

>> 動画でもチェック!

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