「サイクリングを始めたいけど、スポーツ自転車って高そう…」と、一歩を踏み出せずにいませんか?
風を感じながら走るサイクリングは、運動不足の解消や気分転換にぴったりのアクティビティです。とはいえ、「クロスバイクとロードバイク、どっちを選べばいいの?」「新品は価格が高くて迷う…」と感じる人も多いでしょう。
この記事では、サイクリングの魅力から初心者におすすめの自転車、さらに「中古モデル」という賢い選択肢までわかりやすく解説します。
サイクリングとは、風と景色を味わう『移動以上の体験』

サイクリングとは、自転車で走ることそのものを楽しむアクティビティのこと。単なる移動を超えて、風や景色、ペダルを踏むリズムなどを味わいながら、走っている瞬間そのものが目的になる楽しみ方です。
たとえば、川沿いのサイクリングロードを気ままに走り、隣町のカフェまで行ってみる。すると、いつもは見過ごしていた道端の花や季節の移ろいを、ゆっくり感じ取れる。それだけで、気分が整い、心も体もリセットされるような心地よさに包まれます。

さらにサイクリングはランニングや筋トレと比べて体への負担が少ないため、無理なく続けられる有酸素運動としても人気。ダイエットやリフレッシュを目的にサイクリングを始める人が多いのも納得でしょう。
自転車に乗ることそのものを楽しむサイクリングには、軽快な走りを楽しめるスポーツ自転車がピッタリ! 筆者が初めてスポーツ自転車のクロスバイクに乗ったときは、その軽さとスピード感に驚きました。「サイクリングってこんなに気持ちいいんだ!」と感動した瞬間を、今でもはっきり覚えています。
あれから約10年。いまも変わらず自転車に乗り続けています。サイクリングは、体を動かすスポーツでありながら、同時に “人生を豊かにしてくれる趣味” でもあるのです。
サイクリングにはどんな自転車がいい?

単なる移動ではなく、自転車に乗ることそのものの楽しさを教えてくれるのはやっぱりスポーツ自転車。
とはいえ「クロスバイク」「ロードバイク」「ミニベロ」「E-バイク」など、スポーツ自転車にも種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。そこでまずは、それぞれの車種の特徴と向いているシーンについて整理していきます。ぜひサイクリング用の自転車を選ぶときの参考にしてみてください。
クロスバイク|街乗りにもサイクリングにも使える万能タイプ

街乗りにもサイクリングにも使える、万能タイプのスポーツ自転車です。フラットバーと、長めのホイールベースによる安定した乗り心地が特徴。スポーツ自転車らしいスピード感を味わいながら、前傾姿勢もきつくないので初心者にピッタリです。通勤・通学から週末のサイクリングまで幅広く活躍します。
「ロードバイクほど本格的じゃなくていいけど、ママチャリより軽快に走りたい」「サイクリングを始めてみたい」、そんな人には、クロスバイクがおすすめ! 10〜50km程度の距離を気持ちよく走れる、バランスの取れた1台です。
参考価格帯(新車):6〜10万円前後
ロードバイク|スピードを追求した “速く走るための自転車”

オンロード走行でのスピードを追求した “速く走るための自転車” がロードバイクです。細いタイヤと軽いフレームで、ペダルを踏むたびにスッと加速していく感覚は格別! 体力がついてくると、1日100km以上のロングライドも楽しめるようになります。
エントリーモデルからプロが使うようなハイエンドモデルまで選択肢があるので、価格帯もかなり幅広いです。「スポーツとして本格的に走ってみたい」「いつかレースにも出てみたい」という人は、ロードバイクを検討するといいでしょう。
参考価格帯(新車):12〜25万円前後(※エントリーモデルの価格)
ミニベロ(小径車)|街中を軽やかに走るコンパクト自転車

20インチ前後の小さなタイヤが特徴の自転車。軽快で取り回しやすく、街中の散策やカフェ巡りにぴったりです。
コンパクトに収納できる折りたたみタイプも多く、保管にスペースをとりづらいマンション住まいの人にも人気。見た目がかわいく、ファッション感覚で楽しみたい方にもおすすめです。近距離(〜20kmほど)をゆっくり走るスタイルに向いています。
参考価格帯(新車):7〜12万円前後
E-バイク(電動アシストスポーツ自転車)|坂道もスイスイ走れる!

電動アシスト付きで、坂道や向かい風でもラクに走れる新世代のスポーツバイク。ペダルを踏む感覚はそのままに、軽く押されるようにスッと進む独特の快感があります。
「体力にあまり自信がないけれど、遠くまで走ってみたい」 「通勤をもっと快適にしたい」という方にはE-バイクが最適。ただし、バッテリーが切れるとアシストが効かなくなる点と、全体的に高額になる点には注意が必要です。
参考価格帯(新車):20〜40万円前後
【結論】気楽なサイクリングにはクロスバイクがおすすめ!

さて、ここまで見てきたように、どのタイプにもそれぞれの良さがあります。そのうえで、これから初めてスポーツサイクルでサイクリングを始めたいのなら、やはりクロスバイクを選ぶのがいいと思います。なぜなら、初心者でも扱いやすく、それでいてママチャリとは比べ物にならないほどの軽快な走りを楽しめるから! クロスバイクは、スポーツ自転車らしい走行性能と価格のバランスがピカイチなんです。

まずは手頃なクロスバイクで “走る気持ちよさ” を味わって、用途や好みに合わせてロードバイクなど別のスタイルに変える人も多いです。筆者もまさにその一人。
最終的には「自分が好きだと思える一台を選ぶ」、そんな直感を大事にしてほしいと思います。その “好き” こそが、自転車を漕ぐモチベーションにつながりますからね。
最近のスポーツ自転車は高い!でも中古なら安く始められる
ここからはちょっと現実的な話です。
クロスバイクが手に入れやすい価格帯といっても、近年はスポーツ自転車は全体的に価格が上昇しています。円安や原材料の高騰などの影響もあり、かつては10万円前後で手に入った入門モデルのロードバイクが、いまでは20万円近くするケースも珍しくありません。「興味はあるけど、自転車ってこんなに高いの!?」と驚いた人も多いのではないでしょうか。
そんなときにおすすめしたいのが、中古のスポーツ自転車です。中古であれば、新車価格が20万円ほどのロードバイクを、状態次第では10万円以下で購入できることも。これって、かなりお得だと思いませんか?

「でも中古って、ちゃんと走れるのか心配…」という声もありますよね。ずばり、大丈夫です。
たとえば日本最大級のリユース専門店「バイチャリ」のように、専門スタッフが全車体を整備・点検したうえで販売しているお店を選べば初心者の不安もきっちりクリアに。オンラインでも状態ランクや詳細写真を見ながら選べるため、中古でも信頼できる1台が見つけやすいでしょう。
新品にこだわらなくても、しっかりメンテンナンスをされた中古車なら十分長く乗れるでしょう。コストを抑えてサイクリングを始めたい人は、中古という選択肢もぜひ検討してみてください!
>> 中古が心配という人はこちらもチェック!
サイクリングにおすすめの自転車11選

それではここから、サイクリングにおすすめの自転車を紹介していきます。いずれも国内最大級のスポーツ自転車リユース専門店「バイチャリ」で販売されているモデルです。
クロスバイク、ロードバイク、ミニベロ、E-バイクなど、タイプごとに個性の異なる11モデルをピックアップしました。
クロスバイクのおすすめ 6選
GIANT(ジャイアント)エスケープ R ディスク(2022年)

台湾が誇る世界的スポーツ自転車メーカーのジャイアントが手掛ける「クロスバイクといえばコレ!」ともいえる大定番モデル。それが『エスケープ』シリーズです。リーズナブルながら、初めてのクロスバイクとして申し分のない性能を備えた、非常にバランスの取れた1台です。
中でもこの『エスケープ R ディスク』は、油圧ディスクブレーキを採用し、雨天での制動力もバッチリ。油圧ディスクブレーキはだいたい値段が1万円ほど上がるのですが、中古ならそれでも5万円台で買えちゃいます。
落ち着いたグリーンのフレームに、あめ色のタイヤがよく映える上品なデザインも魅力的。これからサイクリングを始める人にとって、まさに間違いのない選択肢といえるでしょう。
| 価格:税込54,900円(新品参考価格:83,600円) | |
| サイズ | M(170-185cm) |
| フレーム素材 | アルミ |
| フロントフォーク素材 | アルミ |
| メインコンポーネント | シマノ・アルタス |
| タイヤの太さ | 30C |
| ブレーキ | ディスクブレーキ |
| 重量 | 重量:約11.5kg |
>> GIANT 「ジャイアント」 ESCAPE R DISC 2022年モデル クロスバイク / 大阪美原北インター店
GIOS(ジオス)ミストラル ディスク(2024年)

こちらも、先ほどのエスケープ同様「クロスバイクの超定番」として知られる、ジオスの『ミストラル』です。ジオスはイタリアの老舗メーカーで、フレームに採用された鮮やかなブルーは「ジオスブルー」と呼ばれています。この色は、創業者が地中海の空と海の青さをイメージして選んだといわれる象徴的なカラーです。
本モデルも、制動力の高いディスクブレーキを採用しており、雨の日でもしっかり止まれる安心設計。さらに使用感がほとんどない良好な状態(Aランク!)ながら、この価格はかなりお得ですよ……!
| 価格:税込49,900円(新品参考価格:82,500円) | |
| サイズ | 43(155-170cm) |
| フレーム素材 | アルミ |
| フロントフォーク素材 | クロモリ |
| メインコンポーネント | シマノ |
| タイヤの太さ | 32C |
| ブレーキ | ディスクブレーキ |
| 重量 | 約8.5kg |
>> GIOS 「ジオス」 MISTRAL DISC 2024年モデル クロスバイク / 奈良店
RITEWAY(ライトウェイ)スタイルズ(2023年)

クラシックなレザーグリップとサドルを採用し、1960年代のフランス製ビンテージバイクをイメージした1台。手がけるのは、東京に本社を置く日本の自転車メーカー「ライトウェイ」です。
タイヤサイズはやや小さめの24インチで、適応身長は145〜165cm。小柄な方でも扱いやすく、街中での移動にもぴったりです。見た目のかわいさと実用性を兼ね備えた、気軽に乗れるおしゃれなクロスバイクとしておすすめ! 3万5000円を切るこの価格なら試してみようかなという気持ちになりますね。
| 価格:税込34,900円(新品参考価格:86,900円) | |
| サイズ | 24インチ(145-165cm) |
| フレーム素材 | クロモリ |
| フロントフォーク素材 | クロモリ |
| メインコンポーネント | シマノ |
| タイヤの太さ | 24×1.95 |
| ブレーキ | リムブレーキ |
| 重量 | 約10.6kg |
>> RITEWAY 「ライトウェイ」 STYLES 2023年モデル 24インチ クロスバイク / 奈良店
BIANCHI(ビアンキ)カメレオンテ1(2017年)

日本でも大人気のイタリアンブランドのビアンキ。ブランドを象徴する「チェレステカラー」が鮮やかな1台。チェレステとは、イタリア語で“天空”を意味する色で、ビアンキといえばチェレステといわれるほど。モデル名「カメレオンテ」の名のとおり、フレームにはカメレオンのイラストが描かれています。
走行性能に妥協はなく、軽快な乗り心地と扱いやすさを両立。初めてのクロスバイクとしても人気の高いモデルです。ちなみに筆者が最初に購入したクロスバイクもこの「カメレオンテ」。乗るたびに気分が上がるデザインで、「サイクリングって楽しい!」と感じさせてくれた1台です。
| 価格:税込40,000円(新品参考価格:73,700円) | |
| サイズ | 47(155-170cm) |
| フレーム素材 | アルミ |
| フロントフォーク素材 | スチール |
| メインコンポーネント | シマノ |
| タイヤの太さ | 28C |
| ブレーキ | リムブレーキ |
| 重量 | 約11.6kg |
>> BIANCHI 「ビアンキ」 CAMALEONTE1 2017年モデル クロスバイク / 宇都宮店
RALEIGH(ラレー)RFC ラドフォード クラシック(2020年)

英国発祥の老舗ブランド「ラレー」ですが、日本ではARAYA(アラヤ)がライセンス生産を手がけていました。それがこの2025年末(12月31日)をもって終了となってしまうため、中古市場でもアラヤラレーの価値はますます上がりそうです。
このラドフォードクラシックもアラヤラレーらしい、クラシカルなスタイルの一台。細身のクロモリフレームにメッキのフロントフォークが美しい! コンポーネントにはロードバイクにも採用されるシマノ「クラリス」をアッセンブル。さらに細身の25Cタイヤを採用しており、ロードバイクに近い軽快な走りも楽しめます。
デザインと走り、どちらも妥協したくない方におすすめの1台です。
| 価格:税込59,900円(新品参考価格:85,800円) | |
| サイズ | 440(155-170cm) |
| フレーム素材 | クロモリ |
| フロントフォーク素材 | クロモリ |
| メインコンポーネント | シマノ クラリス |
| タイヤの太さ | 25C |
| ブレーキ | リムブレーキ |
| 重量 | 約11.43kg |
>> RALEIGH 「ラレー」 RFC RADFORD CLASSIC 2020年モデル クロスバイク/ 大阪美原北インター店
TREK(トレック)7.4FX(2015年)

アメリカを代表する大手自転車ブランド「トレック」のクロスバイク『7.4FX』。フロントフォークには、軽量で衝撃吸収性に優れたカーボンを採用しています。さらに、ブレーキや変速のケーブルをフレーム内に通すことで、見た目もすっきりとした印象に。
10年前のモデルながら、いま乗っても十分に軽快な走行性能を楽しめます。しかも価格は3万円台と、コストパフォーマンスも抜群。“名門トレックのDNA”を手軽に体感できる、お得な1台です。
| 価格:税込36,000円(新品参考価格:83,000円) | |
| サイズ | 51(175-186cm) |
| フレーム素材 | アルミ |
| フロントフォーク素材 | カーボン |
| メインコンポーネント | シマノ |
| タイヤの太さ | 32C |
| ブレーキ | リムブレーキ |
| 重量 | 約11.4kg |
>> TREK 「トレック」 7.4FX 2015年モデル クロスバイク / 熊谷本店
ロードバイクのおすすめ 3選
GIANT(ジャイアント)コンテンド 2(2023年)

ジャイアントのエントリー向けオールラウンドロードバイク「コンテンド」シリーズ。メインコンポーネントにはシマノ「クラリス」を採用し、フロントフォークには軽量で振動吸収性に優れたカーボンを装備。幅広の28Cタイヤで、街乗りからロングライドまで幅広い路面に対応します。
鮮やかなレッドのフレームは、街でも自然の中でも映える存在感。初めてのロードバイクとして、バランスの取れた性能と扱いやすさを備えた1台です。
| 価格:税込74,900円(新品参考価格:129,800円) | |
| サイズ | M(170-185cm) |
| フレーム素材 | アルミ |
| フロントフォーク素材 | カーボン |
| メインコンポーネント | シマノ クラリス |
| タイヤの太さ | 28C |
| ブレーキ | リムブレーキ |
| 重量 | 約9.8kg |
>> GIANT 「ジャイアント」 CONTEND 2 2023年モデル ロードバイク / 滋賀大津店
SPECIALIZED(スペシャライズド)アレー エリート(2018年)

アメリカの人気ブランド、スペシャライズドの定番ロードバイク『アレー』。フレームはマットなブラックで、各パーツもブラックに統一。どんなスタイルにも馴染むシンプルで洗練されたデザインです。
25Cの細身タイヤによる軽快な走りに加え、コンポーネントには中上級グレードのシマノ「105」をアッセンブル。重量も約9.2kgと軽く、登りやロングライドでも快適に走行できます。初めてのロードとしてはもちろん、しっかり走り込みたい人にも長く付き合える実力派モデルです。
| 価格:税込110,000円(新品参考価格:ー円) | |
| サイズ | 49(155-163cm) |
| フレーム素材 | アルミ |
| フロントフォーク素材 | カーボン |
| メインコンポーネント | シマノ105 |
| タイヤの太さ | 25c |
| ブレーキ | リムブレーキ |
| 重量 | 約9.2kg |
>> SPECIALIZED 「スペシャライズド」 ALLEZ ELITE 2018年モデル ロードバイク / AKIBA店
CANNONDALE(キャノンデール)キャド オプティモ 3 2022年

アメリカのキャノンデールが手がけるエントリーロード『キャド オプティモ 3』。軽量アルミフレームにカーボンフォークを組み合わせ、剛性と快適性のバランスに優れたモデルです。
メインコンポーネントにはシマノのソラを搭載し、変速の精度も申し分なし。重量は約9.5kgと扱いやすく、通勤や週末ライドにもぴったりです。
新品時の約16万円から半額ほどで手に入る、コストパフォーマンス抜群の1台です。
| 価格:税込80,000円(新品参考価格:165,000円) | |
| サイズ | 51(165-175cm) |
| フレーム素材 | アルミ |
| フロントフォーク素材 | カーボン |
| メインコンポーネント | シマノ ソラ |
| タイヤの太さ | 25c |
| ブレーキ | リムブレーキ |
| 重量 | 約9.5kg |
>> CANNONDALE 「キャノンデール」 CAAD OPTIMO 3 2022年モデル ロードバイク / バイチャリ浦和ベース
ミニベロのおすすめモデル
BRUNO(ブルーノ)ロード ミキスト(2008年)

スイス発のブランドBRUNO(ブルーノ)が手がける、クラシカルな佇まいが魅力のミニベロ『ロード ミキスト』。細身のクロモリフレームとキャメルカラーのサドル&グリップが絶妙にマッチし、街乗りでも絵になる1台です。
20インチの小径ホイールながら、しっかりとした走行感を備えており、街中のカフェ巡りやショートトリップにぴったり。適応身長は155〜170cmと、小柄な方にも扱いやすいサイズ感です。
| 価格:税込40,000円(新品参考価格:円) | |
| サイズ | 155-170cm |
| フレーム素材 | クロモリ |
| フロントフォーク素材 | クロモリ |
| メインコンポーネント | シマノ |
| タイヤの太さ | 20×1.50 |
| ブレーキ | リムブレーキ |
| 重量 | 約11.8kg |
>> BRUNO 「ブルーノ」 ROAD MIXTE 2008年モデル 20インチ ミニベロ / 名古屋大須店
E-バイクのおすすめモデル
MIYATA(ミヤタ)クルーズ i6080(2021年)

ミヤタが展開する電動アシスト付きスポーツバイク「クルーズ i6080」。都会的なスポーティさを感じさせるアルミフレームで、乗る人を選ばない落ち着いたフォルムが魅力の一台です。
ドライブユニットには信頼のシマノ・STEPS(ステップス)DU-E6180を搭載。最大で約105kmのアシスト走行が可能です。さらに700×32Cという太めのタイヤと油圧式ディスクブレーキの組み合わせにより、安定した走りと雨天時でも安心な制動力を備えます。
日々の通勤・通学での使い勝手を求める人から、週末のロングライドや郊外サイクリングまでカバーしたい人まで、扱いやすさと走行性能のバランスが良いE-バイクとしておすすめの一台。価格が高額になりがちなE-バイクも、中古なら10万円台で検討可能なのが嬉しい!
| 価格:税込165,000円(新品参考価格:374,000円) | |
| サイズ | 49(170-190cm) |
| フレーム素材 | アルミ |
| フロントフォーク素材 | アルミ |
| メインコンポーネント | シマノ・ティアグラ |
| タイヤの太さ | 700x32c |
| ブレーキ | ディスクブレーキ |
| 重量 | 約19.2kg |
>> MIYATA 「ミヤタ」 CRUISE i6080 2021年モデル eBike / 大阪美原北インター店
サイクリング初心者向け!コース選びと楽しみ方のコツ

サイクリングを始めるとき、「どこを走ればいいんだろう?」と迷う人も多いはず。でも難しく考える必要はありません。まずは「自分の住んでいる地域名+サイクリング」と検索するだけでもたくさんの情報を得られるはずです。
最初のうちは、往復で10〜30kmほどのコースがちょうどいい距離感。30kmでもクロスバイクなら3時間程度で走れますし、途中でカフェに立ち寄ったり写真を撮ったりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。ポイントは平坦な道を中心に選ぶということ。Google Mapでもルート上の坂道の多さは確認できるので、なるべく坂の少ない道を選べば体への負担も少なくて安心です。
東京駅からサイクリングコースのある若洲海浜公園までの自転車ルート(Google Map)。リンクをアプリで開くと「ほぼ平坦なルート」として勾配の目安が確認できる
コースをつくるときは、目的地を決めるのもおすすめ。たとえば、川沿いの景色がきれいなスポットや、地元で人気のベーカリー、道の駅や温泉など。走ること自体も楽しいですが、「あの店でランチを食べよう」「あの景色を見に行こう」という小さな目的があるだけで、ライドがぐっと充実しますよ。
安全・快適にサイクリングをするための準備
最後に、はじめてのサイクリングでも安全・快適に出かけられるよう、「まずそろえたい必需品」と「あると便利なプラスαアイテム」を紹介します。
まずそろえたい「必需品」
以下は「最低限そろえておきたいモノ」です。スポーツ自転車=ピチッとしたウェアというイメージがあるかもしれませんが、週末のサイクリング程度であればTシャツにパンツスタイルで十分。気軽な服装でOKです。
- 服装:動きやすいカジュアルウェアでOK。裾の広いパンツやスカートは巻き込みに注意。
- ヘルメット:転倒時のケガ防止に必須。軽くて通気性の良いものを選びましょう。
- ライト・反射材:夜間はもちろん、トンネルや薄暗い時間帯の走行にも必須。早めの点灯を。
- ボトル:こまめな水分補給で熱中症対策。
- ロック・カギ:休憩や買い物時に安心。
あると便利な「プラスαアイテム」
少し走り慣れてきたら、あると便利なアイテムもそろえてみましょう。
- サングラス:紫外線対策だけでなく、砂ぼこりや虫から目を守る役割も。
- グローブ:手の痛み防止&転倒時のケガ防止に。
- サイクルコンピューター:走行距離や速度、消費カロリーなどを計測できる。
- サドルバッグ:鍵や補給食、パンク修理キットの収納に。
- 携帯ポンプ・パンク修理キット:パンクしてもその場で対処するための装備。
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サイクリングで週末をもっと自由に

サイクリングは、運動としての気持ちよさはもちろん、日々の暮らしにも新しいリズムを与えてくれます。
外の空気を感じながら体を動かすだけで、頭がすっきりして気分が切り替わる。週末に短い距離を走るだけでもリフレッシュ効果は抜群です。
さらに、スポーツ自転車は遊びとしてだけでなく、生活の足としても頼れる存在です。通勤や通学、買い物、カフェまでのちょっとした外出まで、渋滞や時刻表に縛られず、自分のペースで動ける自由があります。
まずは、この記事を参考に「これだ!」と思える1台をぜひ見つけてみてください。お気に入りの自転車があるだけで、いつもの週末や移動の時間が少しだけ前向きに、そして自由になるはずです!
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