グラベルロードバイクが欲しいけど、20万…30万…えっ、100万円近くするものまで!? いやいや高くて手が出ないよ……
そんな方に朗報です! リユース(中古)モデルなら、予算を大幅に抑えながら本格的なグラベルロードバイクを手に入れることができます。
おトクに購入する方法や選び方のポイント、そして厳選したおすすめのリユースモデルをご紹介。初めてのグラベルロード選びに、役立つ情報が満載です!
グラベルロードバイクを買うべき理由
グラベルロードバイク(以下、グラベルロード)は、太めのタイヤと安定感ある設計で、舗装路から未舗装路まで快適に走れる万能性が魅力。グラベル(gravel=砂利道)の名のとおり、砂利道やガレた道を走る冒険ライド、キャンプ道具を積んだ自転車ツーリングといったアドベンチャーライドは得意分野です。
オフロードだけでなく、オンロードでも快適に走れるのがグラベルロードのいいところ。ロードバイクに近い軽量なフレーム設計で、舗装路でのスピードも十分楽しめます。
日常的な街乗りや通勤通学にも使えて、非日常なダートライドもこなす、“自由な自転車” グラベルロード。その汎用性の高さから、じつはスポーツ自転車初心者の人にもおすすめできる自転車なんです。
グラベルロードを「安く」「おトク」に買う方法って?
昨今、スポーツ自転車業界では値上げが続いており、グラベルロードもその例外ではありません。3~4年前は15万円前後のモデルが市場に多く出回っていましたが、ここ数年でその数はかなり少なくなりました。20万円でおつりがくるようなグラベルロードは数えるほどしかありません。
そのような状況のなか、グラベルロードを10万円台、いや10万円以下の予算で買う方法なんてあるのでしょうか……?
結論、信頼できるリユース専門店で「中古」を買う!
グラベルロードを「安く」「おトク」に手に入れたいなら、リユース製品、つまり「中古」を買うのがおすすめ! 中古のグラベルロードであれば、圧倒的に安く購入できます。
新車価格が20万円を超えるようなモデルでも、中古なら10万円以下で購入できることがあります。これ、かなりおトクだと思いませんか?
「ホームセンターやディスカウントストアで2〜3万円のそれっぽい自転車を見かけるけど?」という声が聞こえてきそうですが、そのような自転車は “ルック車” の可能性が高いので注意しましょう。ルック車とは名前のとおり、見た目だけをスポーツタイプに寄せている自転車で、走行性能はシティサイクル(いわゆるママチャリ)に近いです。スポーツ自転車として軽快な走りを楽しみたいなら、ルック車は避けるのがベター。
未舗装路もしっかり走れて、ロードバイクの軽快さも兼ね備えた本格的なグラベルロードを10万円以下、10万円台で手に入れたいなら「中古」が最適解です。
バイチャリのようなリユース専門店で取り扱っている自転車ならスポーツバイクとしての走行性能をしっかり味わえます。中古といってもきちんとメンテナンスされているので、もちろん走行に問題はありませんし、考えようによっては、多少使用感のある中古自転車のほうが気兼ねなくグラベルライドを楽しめるかも。
新車価格が軒並み上昇している今、中古のグラベルロードを選ぶのは非常に賢い選択肢といえます。
>> それでもやっぱり心配…という方は、記事最後の「中古でも安心できる3つの理由」をチェックしてみて!
安いグラベルロードの選び方、4つのポイント
ここからは、限られた予算内でベストな一台を選ぶための「安いグラベルロードならではの選び方」をチェック。予算を15万円に設定し、4つの観点で解説していきます。
①【フレーム素材】クロモリかアルミが主流
グラベルロードのフレーム素材には、一般的に「カーボン」「クロモリ」「アルミ」の3種類があります。このうち軽くてしなやかなカーボンは高価なので、安価なグラベルロードでは選択肢から外れることがほとんど。
15万円以下のグラベルロードでは「クロモリ」か「アルミ」が主流です。クロモリは細身でスタイリッシュなフレーム形状や優れた衝撃吸収性が魅力ですが、重量はやや重め。一方、アルミはスポーツバイクらしい太めのフレーム形状ながら比較的軽量です。
どちらを選ぶかは、デザインや乗り味の好みによるところが大きいでしょう。それぞれの特徴を押さえて、自分に合ったフレームを選んでみてください!
②【タイヤ】グリップ力を重視するなら太め
グラベルロードのタイヤ幅は、35~45mm程度が主流。(スペック表では「35C」などと表記されます)
40Cを超えるような太いタイヤはグリップ力や安定感が高く、オフロードを走るのに最適。反対に、舗装路での軽快さも外せないなら、38C以下のやや細めのタイヤがおすすめです。
- 砂利道などの未舗装路をメインに走る:40C以上
- アスファルトなどの舗装路も走る:38C以下
③【ブレーキ】機械式ディスクブレーキが基本
グラベルロードのブレーキタイプはほとんどがディスクブレーキと呼ばれるもの。ホイールの中心にあるディスクローターを挟んで制動する仕組みで、天候や路面状態に左右されず安定したブレーキング性能を発揮します。
ディスクブレーキには「油圧式」と「機械式」の2種類があります。油圧式はオイルの力で駆動するので引きの軽さが魅力ですが、そのぶん価格がやや高め。15万円以下のグラベルロードでは主に、ワイヤーで駆動する機械式ディスクブレーキが採用されています。
とはいえ、機械式ディスクは「安いだけ」の選択肢ではありません。オイル漏れの心配がなく、油圧式に比べるとメンテナンスしやすいことに加え、価格を抑えられる点は大きなメリット。制動力は油圧式より劣るものの、日常使いや趣味のグラベルライド用途なら、十分な性能を有しています。
④【コンポ】シマノ製かスラム製だと安心
コンポーネント(略してコンポ)とは、ブレーキや変速機など「駆動・制動系パーツセット」の総称。自転車の性能を大きく左右する、重要な要素です。
コンポの世界は奥が深く、ここで全てを説明するのは難しいのですが、端的にアドバイスをするなら「とりあえずシマノ製かスラム製を選んでおけば間違いない」という話になります。
シマノは、大阪府堺市に本社を置く世界トップシェアの自転車パーツメーカー。安定性、信頼性、そして交換部品の入手のしやすさから、多くのユーザーに支持されています。
一方、スラムはアメリカのメーカーで、もともとマウンテンバイク用のコンポで人気を博していました。現在では、ロードバイクやグラベルロード用のパーツでも高い評価を得ており、その拡張性の高さが魅力です。
どちらも信頼できるメーカーなので、迷ったときは、この2つを基準にして選んでみてください!
>> コンポーネントについて詳しく知りたい方は、こちらもチェック!
安いグラベルロード【おすすめ15選】
ここからは実際に中古のグラベルロードから、とくに狙い目の商品を紹介します。
中古ならなんと7万円台から見つかる本格的なグラベルロードをチェックしていきましょう! きっと予算内でお気に入りの1台が見つかるはずですよ。
【激安】10万円以下
キャノンデール トップストーン2(2021年)
アメリカの老舗メーカー「キャノンデール」が手がける正統派グラベルロード「トップストーン」。この価格帯ながら、グラベル専用設計のコンポ「シマノGRX」や、高い制動力を有する「油圧式ディスクブレーキ」など、豪華なパーツ構成が魅力です。これが7万円台ってちょっと頭が混乱してしまいますが、複数の傷やチェーンリングの摩耗、タイヤの劣化など、使用感が見られる点からこの金額に。
それでも、10万円以下でこのスペックはまさに破格。「多少の傷なんて気にしない」という方は、必見ですよ!
価格:税込74,000円(新品参考価格:192,500円) | |
サイズ | 推定XS(155-165cm) |
フレーム素材 | アルミ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ GRX |
タイヤの太さ | 35C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約9.9kg |
>> CANNONDALE 「キャノンデール」 TOPSTONE 2 2021年モデル グラベルロード / 福岡アイランドシティ店
マリン 二カシオ+(2024年)
グリーンカラーが映える美しいクロモリフレームに、あめ色のサイドスキンタイヤが絶妙にマッチするおしゃれな一台。アメリカの「マリン」は、マウンテンバイク発祥の地で生まれたブランドで、マウンテンバイクやグラベルロードなど、オフロード系バイクを得意としています。
その中でも、「ニカシオ+」はマリンを代表する人気モデル。47Cと太めのタイヤと、衝撃吸収性に優れるクロモリフレームは、オフロード走行には最適な組み合わせ。本格的にグラベルを楽しみたい方におすすめです!
価格:税込77,000円(新品参考価格:134,200円) | |
サイズ | 52(約160-168cm) |
フレーム素材 | クロモリ |
フロントフォーク素材 | |
メインコンポーネント | マイクロシフト アドベント |
タイヤの太さ | 47C |
ブレーキ | 機械式ディスク |
重量 | 約12.7kg |
>> MARIN 「マリン」 NICASIO+ 2024年モデル ロードバイク / AKIBA店
ジェイミス レネゲード S4(2020年)
38Cと、グラベルロードとしてはやや細めのタイヤを装備したこちらのモデル。ちょっとしたグラベルライドはもちろん、日々の通勤・通学やお買い物まで、幅広いシーンで活躍する万能な一台です。
フロントフォークやフレームには、荷物を積むための「ダボ穴」が豊富に設けられており、自転車キャンプにも最適! さらに、軽量かつ衝撃吸収性に優れたカーボンフォークを採用しながらも、10万円を切る価格帯で手に入るという、驚きのコストパフォーマンスを実現しています。
価格:税込81,000円(新品参考価格:143,000円) | |
サイズ | 54(約172-180cm) |
フレーム素材 | クロモリ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ 105 |
タイヤの太さ | 38C |
ブレーキ | 機械式ディスク |
重量 | 約11.7kg |
>> JAMIS 「ジェイミス」 RENEGADE S4 2020年モデル グラベルロード / 有明ガーデン店
フェルト ブローム60(2020年)
フェルトは、情熱的なアウトドア好きが集結するカリフォルニア州で誕生したブランド。そのフェルトが送り出す『ブローム60』は、手頃な価格ながらタフで使い勝手の良いコスパ抜群なグラベルロードです。
40Cという絶妙な太さのタイヤは、舗装路ではストレスなく転がり、オフロードでは確かなグリップ力を発揮します。そしてフレームやフォークには「ダボ穴」がてんこ盛り! 荷物を積んでのアドベンチャーライドは大の得意。「一台で何でもこなしたい!」という欲張りな方には、ぜひおすすめしたいモデルです!
価格:税込89,100円(新品参考価格:129,800円) | |
サイズ | 54(約170-180cm) |
フレーム素材 | アルミ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ クラリス |
タイヤの太さ | 40C |
ブレーキ | 機械式ディスク |
重量 | 約11.43kg |
>> FELT 「フェルト」 BROAM60 2020年モデル グラベル ロードバイク / 横浜戸塚店
コガ ビーチレーサー(2014年)
オランダのブランド、コガが提案する新しいスタイルの自転車。その名のとおり、砂浜を走る「ビーチレース」を主な目的としながら、オンロードやグラベルにも対応するマルチパーパスな一台です。
マットなブラックカラーと肉厚なフレームが、力強さと上品さを兼ね備えたデザインを演出。アルミフレームとカーボンフォークの組み合わせにより、10kgを下回る軽さを実現しています。さらに10万円以下の価格帯で油圧式ディスクブレーキを搭載。こんなのリユースじゃなきゃあり得ないスペック!
ほかの人と被らない、個性的なグラベルロードをお探しの方におすすめのモデルです!
価格:税込99,000円 | |
サイズ | 500(約165-175cm) |
フレーム素材 | アルミ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | スラム アペックス |
タイヤの太さ | 42C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約9.5kg |
>> KOGA 「コガ」 BEACH RACER 2014年モデル グラベルロード/ 大阪美原北インター店
【コスパ最強】10~15万円
続いては、15万円以下で購入できるコストパフォーマンスに優れたモデルをご紹介! 本格的なグラベルロードも多数ラインナップしていますよ。
ジャイアント リボルト2(2022年)
台湾が誇る世界的自転車メーカー・ジャイアントが手掛けるグラベルロード。特筆すべきは、リアセンター長を2段階に調節できる「フリップチップ」システムで、なんと最大53mmまでのタイヤ幅に対応可能。短い設定では加速性とクイックなハンドリングを、長い設定では荒れた路面での安定性を実現します。
荷物を積載するための複数の「ダボ穴」や、振動吸収性に優れる「D-フューズ」をシートポストに採用するなど、グラベルロードらしいギミックも満載。初めての一台として選ぶには間違いのない、優等生的グラベルバイクといえます。
価格:税込102,000円(新品参考価格:172,700円) | |
サイズ | M(約175-185cm) |
フレーム素材 | アルミ |
フロントフォーク素材 | アルミ |
メインコンポーネント | シマノ ソラ |
タイヤの太さ | 38C |
ブレーキ | 機械式ディスク |
重量 | 約10.6kg |
>> GIANT 「ジャイアント」 REVOLT 2 2022年モデル グラベルロード / バイチャリ世田谷店
キャノンデール トップストーン105(2020年)
私服で乗っても違和感のない、シンプルかつ上品なたたずまいが魅力のトップストーン105。無駄をそぎ落とし洗練されたデザインは、街中でも自然の中でもひと際映える一台です。
注目すべきは、その贅沢なパーツ構成。コンポーネントには、レースにも対応するシマノの「105」を搭載し、ブレーキには高い制動力を誇る油圧式ディスクブレーキを採用。デザインも性能も申し分のないこの一台は、初めてのグラベルロードとしては満足度の高い選択肢になり得るでしょう。
価格:税込120,000円(新品参考価格:209,000円) | |
サイズ | SM(約166-172cm) |
フレーム素材 | アルミ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ 105 |
タイヤの太さ | 37C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約9.8kg |
>> CANNONDALE 「キャノンデール」 TOPSTONE105 2020年モデル グラベルロード / バイチャリ浦和ベース
マジィ タボロ(2022年)
細身で上品なグレーカラーのフレームに、イエローのワンポイントが映えるおしゃれなデザイン。イタリアンバイクらしいセンスが光る一台です。
コンポーネントには、シマノのミドルグレード「ティアグラ」とグラベル専用の「GRX」をミックス。フロントフォークは「カーボン」、ブレーキには制動力の高いデュアルピストン式「TRP Spyre-C」を採用するなど、この価格帯としては贅沢な装備がモリモリのグラベルロードとなっております。
価格:税込130,000円(新品参考価格:218,900円) | |
サイズ | S(約165-175cm) |
フレーム素材 | クロモリ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ ティアグラ |
タイヤの太さ | 40C |
ブレーキ | 機械式ディスク |
重量 | 約10.6kg |
>> MASI 「マジィ」 TAVOLO 2022年モデル グラベルロード / 名古屋大須店
メリダ サイレックス400(2023年)
新車価格約27万円のグラベルロードが、未使用品ながら約半額で手に入るビッグチャンス! これぞリユース品ならでは!!
コンポーネントには、グラベル専用設計のシマノ「GRX」。さらに、軽量なアルミフレームとカーボンフォークに加え、油圧式ディスクブレーキを採用しており、性能面も申し分ありません。サイズが合う方(適正身長目安:160-170cm)は必見の一台ですよ!
価格:税込130,000円(新品参考価格:269,500円) | |
サイズ | XS(約160-170cm) |
フレーム素材 | アルミ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ GRX |
タイヤの太さ | 38C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約10.6kg |
>> MERIDA 「メリダ」 SILEX 400 2023年モデル グラベル ロードバイク / 川越店
スペシャライズド ディヴァージュ E5(2022年)
スペシャライズドは、「Innovate or Die(革新を、さもなくば死を)」をスローガンに掲げる、アメリカのメーカー。そのスペシャライズドが生み出した「ディヴァージュ E5」は、グラベルライドをとことん楽しむための本格派バイクです。
搭載されているコンポは、グラベル専用に開発されたシマノ製「GRX」。変速パーツはもちろん、ブレーキまでGRXを採用した贅沢な一台。同メーカーが誇る高品質なアルミフレームとカーボンフォークの組み合わせにより、舗装路からグラベルまで、どんな路面でも軽快で快適な走行を楽しめます!
価格:税込135,000円(新品参考価格:242,000円) | |
サイズ | 52(約163-170cm) |
フレーム素材 | アルミ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ GRX |
タイヤの太さ | 35C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約9.8kg |
>> SPECIALIZED 「スペシャライズド」 DIVERGE E5 ELITE 2022年モデル ロードバイク / バイチャリ浦和ベース
コナ スートラ LTD(2021年)
カナダ・ノースショア発のメーカー「コナ」は、マウンテンバイクなどのオフロード分野でその名を知られる存在。そして、「SUTRA(スートラ)LTD」は、マウンテンバイク、ロードバイク、グラベルバイクがまるで意気投合して生まれたかのような、ユニークな一台です。
複数の「ダボ穴」や高い制動力を誇る「油圧式ディスクブレーキ」といったグラベルロード要素はもちろん、タイヤは今回紹介する中でもっとも太い「50C」の極太MTB仕様。クロモリ素材の頑丈なフレームは、ガンガン使い込んでも問題なし。
オフロードを果敢に攻め、長距離ライドを好む、そんなハードコアな旅人たちにイチオシのモデルです!
価格:税込140,000円(新品参考価格:235,400円) | |
サイズ | 50(約160-170cm) |
フレーム素材 | クロモリ |
フロントフォーク素材 | クロモリ |
メインコンポーネント | スラム ライバル |
タイヤの太さ | 50C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約11.3kg |
フジ ジャリ1.5(2022年)
フジが手がけるアドベンチャーロード「JARI(ジャリ)」。アメリカのブランドですが、フジという名前から分かるとおり、そのルーツは日本にあります。モデル名のJARIももちろん、日本語の「砂利」から名付けられたもの。開発には6種類ものプロトタイプを試作し、何度もテストを繰り返したという、こだわりの詰まったモデルです!
タイヤは35Cと、グラベルロードとしてはやや細め。軽快な走りを求める長距離ライドや、バイクパッキングの旅を楽しみたい方にぴったりの一台です。
価格:税込140,000円(新品参考価格:214,500円) | |
サイズ | 52(約170-178cm) |
フレーム素材 | アルミ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ ティアグラ |
タイヤの太さ | 35C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約10.7kg |
>> FUJI 「フジ」 JARI1.5 2022年モデル ロードバイク / 有明ガーデン店
【カーボンモデルも見えてくる】16〜19万円
リユースモデルなら、10万円台ですでにカーボンフレームのグラベルロードが選択肢に入ってきます。これって新車ではまずあり得ない……! 出合ったときが買い時な3台を最後に紹介しておきます。
キャノンデール トップストーン カーボン 105(2020年)
フルカーボンでこの価格! 現在の相場感からは考えられないお値打ち価格です。すでに登場しているキャノンデール・トップストーンのハイグレードモデルです。キャノンデールのトップストーンは正統派グラベルロードとして名高く、その唯一無二の機能とデザイン性が多くのライダーから支持されています。
上位グレードのカーボンモデルには「KingPin(キングピン)」という独自のサスペンション機構を搭載。シートステーとシートチューブがピボットで接続されているため、最大でなんと30mmのフレックスを実現します。
そのほかパーツ構成も申し分なし。コンポにはシマノ「105」、ブレーキはもちろん「油圧式ディスク」、そしてフルカーボンならではの「軽量性」と、初めての一台としては贅沢すぎるスペック! フルカーボンのグラベルロードをお手頃価格でゲットしたい方、お見逃しなく!
価格:税込170,000円(新品参考価格:302,500円) | |
サイズ | XS(145-165cm) |
フレーム素材 | カーボン |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ 105 |
タイヤの太さ | 37C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約9.5kg |
>> CANNONDALE 「キャノンデール」 TOPSTONE CARBON 105 2020年モデル ロードバイク / 大阪美原北インター店
スペシャライズド ディヴァージュ スポーツ カーボン(2022)
スペシャライズドのフルカーボンロードが、なんと半額以下で手に入るビッグチャンス!『ディヴァージュ スポーツ カーボン』最大の特徴は、ヘッドチューブ上に搭載されたフューチャーショックです。
先のキャノンデールと同様、こちらもスペシャライズド独自のサスペンション機構で、ハンドル側に最大20mmのトラベルを確保。凹凸の多い路面でも衝撃をしっかり吸収し、荒れた道やグラベルライドを快適に楽しむために生まれた、まさにワンランク上の装備です。
本格派グラベルロードを賢く手に入れたい方は、早めのご検討を!
価格:税込180,000円(新品参考価格:385,000円) | |
サイズ | 56(175-180cm) |
フレーム素材 | カーボン |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | スラム アペックス |
タイヤの太さ | 42C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約9.9kg |
>> SPECIALIZED 「スペシャライズド」 DIVERGE SPORT CARBON 2022年モデル グラベルロード / 宇都宮店
BMC ロードマシーン X (2020年)
高級時計製造で知られるスイスの、ジュラ山脈のふもとに拠点を構えるBMCは、プレミアムスポーツバイクブランドとして名高い存在。そのBMCのグラベルロードがこの価格で手に入るとは、まさに「激アツ案件」でございます。
こちらはアルミフレームですが、約9.3kgという軽さはさすがの仕上がり。タイヤは35Cと、グラベルロードとしてはやや細めで、舗装路や長距離ライドに最適な「エンデュランス」系の設計。
加えて、BMCらしい洗練されたデザインが、走りの満足感だけでなく、所有する喜びも与えてくれる一台です!
価格:税込160,000円(新品参考価格:308,000円) | |
サイズ | 47(167-173cm) |
フレーム素材 | アルミ |
フロントフォーク素材 | カーボン |
メインコンポーネント | スラム ライバル |
タイヤの太さ | 35C |
ブレーキ | 油圧式ディスク |
重量 | 約9.3kg |
>> BMC 「ビーエムシー」 ROADMACHINE X 2020年モデル ロードバイク / バイチャリ世田谷店
中古のグラベルロードって本当に大丈夫? 安心できる3つの理由
グラベルロードを中古で購入する際、「本当に大丈夫かな?」と不安に思う方も多いでしょう。中古のデメリットはリユース専門店で購入することでクリアできることがほとんど。
国内最大級のリユース自転車専門店のバイチャリを例に、その理由を3つに分けて解説しますね。
- 【理由1】プロの手による徹底整備
- バイチャリでは、買取りした自転車をプロのスタッフが徹底的に点検・整備。消耗したパーツは適切に交換され、ほぼ新品同様の性能に仕上げられます。中古だからといって、品質に妥協することはありません。
- バイチャリでは、買取りした自転車をプロのスタッフが徹底的に点検・整備。消耗したパーツは適切に交換され、ほぼ新品同様の性能に仕上げられます。中古だからといって、品質に妥協することはありません。
- 【理由2】アフターメンテナンスも充実
- 購入後にトラブルがあった場合も安心。店舗のメカニックが修理や調整に対応してくれるので、初心者でも心配なくグラベルロードを楽しめます!
- 購入後にトラブルがあった場合も安心。店舗のメカニックが修理や調整に対応してくれるので、初心者でも心配なくグラベルロードを楽しめます!
- 【理由3】試乗で納得して購入
- 店舗に実車がある場合は、気になるモデルを直接見て触れ、試乗することが可能。「思っていたのと違った……」ということは起こり得ません。
- 店舗に実車がある場合は、気になるモデルを直接見て触れ、試乗することが可能。「思っていたのと違った……」ということは起こり得ません。
個人売買やフリマアプリでは、キズや動作不良といったトラブルの不安が離れませんが、バイチャリならそんな心配は無用。そのぶん、個人売買より価格は少し高めですが、安心して乗れる信頼感はまさにプライスレスです!
>> 「中古って本当に大丈夫なの?」と心配する人のためにしっかり解説した記事もご用意しています
中古の安いグラベルロードで、賢く冒険を始めよう!
グラベルロードは、その汎用性と走破性から近年注目を集めています。しかし、価格の上昇が続くなか、新車を手に入れるハードルが高くなっているのも事実。そんな時こそ、中古市場を賢く活用するべし!
信頼できるリユース専門店を利用すれば、予算内で掘り出し物に出会える可能性は大いにあります。この記事で紹介したモデルや選び方を参考に、あなたにぴったりの一台を見つけてください。新しい相棒とともに、身近な冒険の第一歩を踏み出しましょう!
バイチャリでは、USEDのスポーツ自転車や各種パーツ、ウェアなどをオンラインストアで絶賛販売中です。お目当ての商品がおトクに買えるチャンス。今すぐチェックを!
バイチャリでは自転車やパーツ等の高価買取も積極的におこなっています。まずはオンラインで簡単にできる「簡単無料査定」から!