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ROAD BIKE

ロードバイクを安く買いたい! 断然「中古」が狙い目&今買うべきおすすめモデル

ロードバイク、高いですよね。安くても10〜20万円以上、高いと100万円超えも普通の世界。とりあえず始めてみたいなー、なんて人にとってはあまりにハードルが高い!

もっと安く買う方法ってないの? それならズバリ、中古が狙い目です!

中古ならどのくらい安くなる? そもそも中古って大丈夫なの? 気になるギモンを一挙解決。今おすすめの注目商品とあわせてチェックしていきましょう!

ロードバイクってどんな自転車? 相場は?

ロードバイクとは、とても軽くて、スピードが出て、長距離も走れるドロップハンドルがついたスポーツ自転車のこと。もとは「ロードレース」という競技用の自転車として開発され、人力で走るオンロード最速の乗り物です。

<ロードバイクの特徴>

  • 大きな特徴は「軽さ」。安価なモデルでも10㎏前後、競技用のものは7kg以下になることも。
  • 軽さを利用して、上り坂もスムーズに走っていける。漕ぎ出しも軽い!
  • 大きく曲がったドロップハンドルを装備
  • 最近はやや太めのタイヤがトレンドだが、それでも直径30mm前後が一般的。路面との摩擦を少なくして、軽快な走りができる。

ひと目でわかる特徴が、ドロップハンドル。握る場所がたくさんあるので、疲れを分散させることができます。

また、その軽快な走りはロードバイクでしか味わえません。ママチャリしか乗ったことがない人だと、その軽い漕ぎ出しに感動すら覚えるはず!

>> 何歳からでも始められる! ロードバイク初挑戦記

スピードや距離をストイックに追い求めずとも、週末のちょっとしたお出かけやフィットネス、通勤通学など、たくさんの人がロードバイクに乗って気軽なサイクリングを楽しんでいます。

でも、お高いんでしょ? ロードバイクの相場

近年、ロードバイクはカーボンフレームや電動変速などさまざまなテクノロジーが進化しています。その結果、各ブランドのハイエンドモデルは100万円~200万円近くするのが当たり前(!)

素材やパーツのグレードを落としたミドルグレードでも50万円前後、ビギナー向けのエントリーモデルでも10万円以上と、ママチャリに比べるとかなり高額になっています。

中古の自転車だったら安く買える!

ロードバイクに乗ってみたいけど、高くて手が出ない…という人は中古自転車という選択肢もアリ。

人気ブランド、トレックの「ドマーネAL3」第3世代 Image: TREK

たとえばロードバイク乗りに人気のブランド、トレックのドマーネAL3は、現行モデルでは20万円近くします。それが中古だと、おなじドマーネAL3(2020年モデル)が8万円で購入可能なのです!

もちろん新品と中古でコンディションに差はありますし、同モデル名であっても年式でスペックの違い(たとえばリムブレーキかディスクブレーキか)はありますが、半分以下の価格で軽快なロードバイクの乗り味が体感できるのはかなり大きな魅力です。

失敗したくない! どうすれば安く賢く買える?

中古が安いというのは分かったけれど、その安さに飛びついて失敗、なんてことは避けたい!という人は多いでしょう。

ロードバイクを安く賢く買うために、不安はきっちり事前にクリアにしておきましょう。

  • 中古だとフレームやパーツが劣化していそうだけど、大丈夫?

さすがに新品と同レベルとはいえませんが、コンディションをしっかり見極めれば何ら問題ありません。大事なのはその見極めができるかどうか。しかし初心者にとって、コンディションの見極めは非常に難しいもの。そこはプロに任せるのが一番です。

たとえばバイチャリなら、傷、サビの箇所やそのコンディションを詳しく明記しています。

「Cランク:使用感アリ」グレードの商品。「スプロケットの錆が強い」の状態も、写真でしっかり確認できる

さらにロードバイクはメンテナンスとクリーニングをおこない、すべて動作確認済みのものが販売されているので安心です。実際に自転車を確認したい人のために現物の確認もできるほか、納車前に最終点検も実施しています。

  • 自分の身体に合うサイズはあるの?

ロードバイク選びで大切なもののひとつがサイズの選択。ママチャリのようにワンサイズではないため、自分にあったサイズを選ばなくてはいけません。

新車は購入時にサイズを選べることがほとんどですが、中古の場合は「気に入った車体+サイズがあっているか」が選ぶ際の条件になってきます。

バイチャリのオンラインショップを見てみる

バイチャリのオンラインショップでは、自転車の検索項目に「目安身長」があります。おおよそのサイズ感で絞り込むことが可能。

また各車両の商品情報にも適応身長の記載がありますし、店舗に行けば試乗だってOKです。専門スタッフもいるので気軽に質問もできちゃいます。これならサイズ選びで失敗はしないでしょう。

  • 実際に見て乗って購入したい!

いくら中古が「安い」「お手頃」とはいっても、ママチャリと比べるとロードバイクは高額なもの。実際に見て、乗って試せたら最高ですよね。バイチャリは全国各地に22店舗あり、現地に行って現物の確認や試乗も可能。

さらにスタッフは専門知識が豊富なので、いろいろと質問もできて不安も払拭できます。

  • 買った後のメンテナンスやトラブルには対応してもらえる?

ロードバイクは快適な乗り物ですが、チェーンの掃除やブレーキの調整などのメンテナンスを定期的に行わないと、その快適さを保てません。またパンクなどのトラブルもあるので、ロードバイク初心者にとって信頼できるメカニックがいるととっても安心。

その点もバイチャリなら大丈夫! 全国22店舗に専門スタッフが常駐し、メンテナンスや修理(初期不良以外は有料)の対応をしてくれます。他店購入のものでもOK!

ロードバイクの状態によっては部品(パーツ)の交換などが発生する場合もあるので、実車を持ち込んで気軽に相談してみましょう。

  • 極端に安いロードバイクもあるけどなぜ?

高額なロードバイクですが、ホームセンターや総合ディスカウントストアなどでは新車なのに極端に安いものも売られていたりします。

これはいわゆる「ルック車」というもので、ロードバイクの形をしていますが、重量が重く、性能も劣っている自転車のこと。普通に乗る分には問題ない場合がほとんどですが、ロードバイク特有の性能に魅力を感じている人には、あまりオススメできません。

価格で選ぶのも大切ですが、安すぎるものに関しては注意しましょう。

狙い目のオトクなモデル20選

たくさんある中古のロードバイクで「掘り出し物」を探すのはなかなか大変ですが、おトク感たっぷりのロードバイクを「価格」「人気ブランド」「カーボンフレーム」のカテゴリーに分けて20台ピックアップしました。

このスペックで10万円以下は破格! これぞおトクなロードバイク

今や新車で10万円以下のロードバイクはほとんど手に入りません。でも中古なら、十分に軽さと快適性を体感できるモデルがこんなにあります!

人気上昇中のグラベルロードを発見! スペシャライズド ディヴァージュ E5(2019年)

中古は古いモデルしかないと思っていませんか? じつは新しいモデルや、トレンドのジャンルのロードバイクもたくさんあるんですよ。

スペシャライズド「DIVERGE(ディヴァージュ)」は、オフロードも走れるグラベルロードという近年人気のジャンルの1台。ロードバイクの軽やかな走りをもちつつ、太めのタイヤを履き、バッグや荷台の装着だって可能です。

「E5」はその中でもエントリーモデルに位置していますが、ディスクブレーキ搭載など今も通用するスペックが自慢です。

販売価格:税込75,000円(新品参考価格:159,500円)
サイズ520(適応身長:約160-170cm)
カラーブラック
フレーム素材アルミ
重量

>> SPECIALIZED「スペシャライズド」 DIVERGE E5 2019年モデル ロードバイク / 浜松店

クラシカルな万能モデル:フジ フェザー CX+(2018年頃)

このルックスにやられちゃう人もいるのでは。

フジのシングルスピードの名車として知られる「フェザー」のグラベルロード仕様が、この「フェザーCX+」。細身のクロモリ製ホリゾンタル(水平)フレームが、クラシカルな魅力を醸し出しています。

メインコンポはシマノ105を搭載し、当時の新品価格でも今や実現しがたいスペックですが、中古なら10万円を切ってきます。驚きですね。上位グレードならではのスムーズな操作感を堪能できます。

販売価格:税込90,000円(新品参考価格:132,000円)
サイズ54(適応身長:173-180cm)
カラーシルバー
フレーム素材クロモリ
重量

>> FUJI「フジ」 FEATHER CX+ 2018年頃モデル ロードバイク / 浜松店

小柄な人、いいのあります! ガノー AXIS 2 TIAGRA DISC ROAD 2020年モデル

中古モデルはサイズを含めると一期一会。小柄な人に超おすすめのモデルを発見しました!

アルミフレームにカーボンフォークと、メインコンポにシマノ・ティアグラ(2ⅹ10速)を搭載し、エントリーながら「しっかりロードバイク」な一台。ブレーキには機械式ディスクブレーキを採用。

ロードバイクデビューしたい小柄な女性にも最適な1台です。

販売価格:税込66,000円(新品参考価格:118,000円)
サイズ420(適応身長:150-160cm)
カラーブルー
フレーム素材アルミ
重量約9.5kg

>> GARNEAU 「ガノー」 AXIS 2 TIAGRA DISC ROAD 2020年モデル ロードバイク / 大阪門真店

アルミロードの名車:キャノンデール キャド オプティモ ソラ 2020年モデル

性能に間違いないアルミロードといえばキャノンデールの「CAAD(キャド)」です。

ビギナー向けのキャド オプティモですが、フロントフォークはカーボン製で、メインコンポはシマノ・ソラ(2ⅹ8速)。新車でも初めての一台としてよくおすすめされるモデルですが、中古ならさらに手の届きやすい価格帯に。

販売価格:税込75,000円(新品参考価格:165,000円)
サイズ48cm(適応身長:160-170cm)
カラーブラック
フレーム素材アルミ
重量約9.6kg

>> CANNONDALE 「キャノンデール」 CAAD OPTIMO SORA 2020年モデル ロードバイク / 名古屋大須店

人気ブランド「トレック」「ジャイアント」「ビアンキ」もお得に!

世界的にも人気の3つのブランド「トレック」「ジャイアント」「ビアンキ」。ロードバイクを知らない人でも、街を走り抜けるブランドロゴは目にしたことがあるかもしれませんね。

「あのロードバイク知ってる!」から始めてみるのも全然アリです!

快適さが自慢! トレック ドマーネ AL2 ディスク 2021年

トレックの中でも快適性が高い「エンデュランスロード」と呼ばれる人気シリーズがドマーネ。「AL2」は軽量なアルミフレームを採用したのに加え、ゆったり乗れる乗車姿勢でビギナーにも最適です。またフォークはカーボン製で振動吸収性が高く疲労を軽減してくれます。

販売価格:税込95,000円(新品参考価格:153,890円)
サイズ52(適応身長:約166-172cm)
カラーブラック
フレーム素材アルミ
重量約10.16kg

>> TREK 「トレック」 DOMANE AL2 DISC 2021年モデル ロードバイク / 高知店

軽量ハイグレードモデルも半額に! トレック エモンダ SLR7 2022年モデル

トレックの中でも軽量でヒルクライム性能に優れているエモンダ・シリーズです。特に「SLR」は最高グレードのカーボンを使用し、このロードバイクの重量は約7.2㎏に抑えられています! しかも60万円と約半額で電動変速のシマノ・アルテグラDi2、オールラウンドに走れるリムハイト37㎜のカーボンTLR(チューブレスレディ)をセット。本格レースでも大活躍間違いなしです!

販売価格:税込600,000円(新品参考価格:1,275,890円)
サイズ50(適応身長:160-170cm)
カラーレッド
フレーム素材カーボン
重量約7.2㎏

>> TREK 「トレック」 EMONDA SLR7 2022年モデル ロードバイク / 伊勢崎店

カーボンロードをこの値段で!? ドマーネ SL5 2018年モデル

エンデュランスロードのシリーズ「ドマーネ」の中でも、ミドルグレードに位置する「SL5」。カーボンフレームにシマノ105(機械式2ⅹ11速)を組み付けているにも関わらず、価格は13万円台とかなりお買い得なモデルです。

パンクトラブルに強いTLR(チューブレスレディ)ホイールを装備し、サイクリング、ツーリングも快適に楽しめます。

販売価格:税込138,000円(新品参考価格:525,690円)
サイズ58(適応身長:182-188cm)
カラーブラック
フレーム素材カーボン
重量約8.6kg

>> 「トレック」 DOMANE SL5 2018年モデル ロードバイク / 浦和ベース

トレンドのハイスペエアロロードも30万円以下! ビアンキ アリア ディスク 105 2019年モデル

イタリアンブランド、ビアンキの中でもミドルグレードに位置する「アリア・ディスク」。上位モデルの「オルトレ」やTTバイクの「アキラ」から空気抵抗を軽減するデータを受け継いで作られた「エアロロード」タイプでロードレースに挑戦したい人にもおススメ。シマノ105(機械式2ⅹ11速)に、油圧式ディスクブレーキを採用するなど、お得感の大きいパーツも魅力的です。

販売価格:税込268,000円(新品参考価格580,800円 ※アルテグラDi2仕様)
サイズ47(適応身長:約155-164cm)
カラーチェレステ
フレーム素材カーボン
重量約7.7kg

いちばん身近なビアンキのカーボンエアロモデル。スプリント ディスク 105 2020年モデル

「スプリント・ディスク」はスプリントもこなせれば山岳も走れるオールラウンドな性能を持つカーボン製ロードバイクです。ビアンキといえば「チェレステ」と呼ばれる薄い青緑カラーで知られますが、「あえてのブラック」メインでポイントにチェレステを配し、周りとの違いを出すのも楽しいですね。軽いタッチでしっかりと効く油圧式ディスクブレーキもポイント高し!

販売価格:税込200,000円(新品参考価格:316,800円)
サイズ53cm(適応身長:168-175cm)
カラーブラック
フレーム素材カーボン
重量約9.1kg

>> BIANCHI 「ビアンキ」 SPRINT DISC 105 2020年モデル ロードバイク / 福岡店

チェレステを差し色に使うのもイイ。ヴィア ニローネ7 ソラ 2020年モデル

ビアンキの人気のひとつに、ブランドアイコンのチェレステカラーがありますが、こんなふうにホワイトベースに差し色チェレステの組み合わせもまた魅力的。

ビアンキ発祥の地の住所をモデル名にしたアルミロードの「ヴィア ニローネ 7」。エンデュランス系の乗りやすいポジションで、ビアンキに憧れるビギナーにも最適です。

メインコンポはシマノ・ソラ(2ⅹ9速)のリムブレーキ仕様。

販売価格:税込80,000円(新品参考価格:141,900円)
サイズ41(適応身長:150-160cm)
カラーホワイト
フレーム素材アルミ
重量約11.0kg 

>> BIANCHI 「ビアンキ」 VIA NIRONE7 SORA 2020年モデル ロードバイク / 中目黒店

ジャイアント×中古はヤバい! TCR アドバンスド 2(2015年)

ジャイアントの軽量オールラウンドバイクとして、20年以上もの間愛されるTCR。その中でも「TCR ADVANCED 2」は上位モデルの性能を受け継いだ高い性能をもっている人気のロードバイクです。8㎏を切る軽量レースバイク新品でも30万円を切る価格ですが、これはシマノ105を装備しながら10万円を切る価格! すぐにポチりたいほどのお値打ちモデルです。

販売価格:税込99,000円(新品参考価格:242,000円)
サイズS(適応身長:160-175cm)
カラーブラック
フレーム素材カーボン
重量約7.9kg

100万円オーバーの最高峰ロードバイクも中古ならいける!プロペル アドバンスド SL 0 ディスク 2018年モデル

ジャイアントの超速エアロロードといえばこの「プロペル」。今じゃコスパ最強のジャイアントであっても、ハイグレードモデルは100万円を優に超えてくる時代です。

最高峰の「アドバンスドSLグレード」のカーボンフレームに、シマノ・デュラエースDi2(2ⅹ11速)をセットした超ハイエンドモデル。ホイールはCADEXの前45mm /後 60mmのディープリムを履いた「エアロ全部盛り」なスペシャルモデルが60万円台で手に入る! 中古市場、恐るべし。

ロードレースのほか、空力性能を生かせるトライアスロンにも使えそうな鋭い走りが堪能できます。

販売価格:税込627,000円(新品参考価格:1,100,000円 ※アルテグラDi2仕様)
サイズM(適応身長:170-180cm)
カラーブルー/ブラック
フレーム素材カーボン
重量約6.98kg

>> GIANT 「ジャイアント」 PROPEL ADVANCED SL 0 DISC 2018年モデル ロードバイク / 浦和ベース

ちょうどいいオールラウンダー、あります。TCR SLR1 2018年モデル

上りも平地もスムーズに走れるオールラウンド性能が特長の「TCR」のアルミフレームモデル。カーボンフレームに匹敵する軽さのほか、初心者でも乗りやすいフレーム設計を採用。さらにメインコンポにはセカンドグレードのシマノ・アルテグラを装備しスムーズな操作性により、ロードレースからロングライドまでどんなシーンでも使いやすい機能をもっています。

販売価格:税込128,000円(新品参考価格:225,000円)
サイズ445 (適応身長:165-175cm)
カラーアルミニウム
フレーム素材アルミ
重量

発掘! 今は入手困難なお宝モデルは中古の醍醐味

20年以上前の名車やハイエンドモデルなど、「あの頃手に入れたかった」というロードバイクも、じつは中古市場に出回っている可能性もアリ!

250台限定の超軽量ロード!タイム RXRS アルチーム ゴールド 2012年モデル

独特のカーボンラグドフレームを持つレーシングロードとして「名車」と言われる「RXRS ULTEAM(アルチーム)」。その中でもこれは「世界限定250台」の特別カラーで、発売当時かなり話題になったモデル!

フレームセットで購入されたものに前オーナーがパーツがセットし、メインコンポはカンパニョーロ・スーパーレコード(2ⅹ11速)と充実していて、完成車重量は6㎏台半ばと驚くほど軽量に仕上げられています。こんなプレミアな一台が35万円って……!

販売価格:税込350,000円(新品参考価格:477,750円 ※フレームセット価格)
サイズXS(適応身長:165-175cm)
カラーブラック/ゴールド
フレーム素材カーボン
重量約6.66kg

>> TIME 「タイム」 RXRS ULTEAM GOLD 2012年モデル ロードバイク / 川越店

ラグドフレーム、カラーリングに悶える:コルナゴ THRON SUPER 1996年モデル

クロモリ製の細身フレームはいつの時代も根強い人気。特にコルナゴはそんなクロモリロードを多数リリースしていて、中でもこれはコロンバス製のパイプをラグで繋いだ特徴的なモデル。シルバー地の塗装にクリアー系のパープルやピンクを重ねたカラーリングも美しい、飾るだけでも価値ある1台です。

販売価格:税込178,200円(新品参考価格:ー 円) 
サイズ540(適応身長:約175-180cm)
カラーシルバー/ピンク/パープル
フレーム素材クロモリ
重量約10.25kg

上位モデルの魅力を受け継ぐアルミロード:リドレー コンパクト 2010年

ベルギーのナショナルブランド「リドレー」のコンパクトは、当時の上位モデル「ダモクレス」をイメージさせるデザインと性能が魅力。

アルミフレームですがフォークはカーボン製で振動吸収性を高めているほか、コンポーネントにはシマノ105(2ⅹ10速)を採用して操作性はスムーズ。それが6万6000円とは、脳がバグります。

今また新しく感じるリドレーのロゴデザインなど、見た目でも楽しめるおすすめの自転車です。

販売価格:税込66,000円(新品参考価格:219,450円)
サイズS(適応身長:約163-173cm)
カラーブラック
フレーム素材アルミ
重量約9.2kg

>> RIDLEY 「リドレー」 COMPACT 2010年モデル ロードバイク / 有明ガーデン店

この予算ならカーボンロードへステップアップも夢じゃない

カーボン製のフレームは高額になりがちですし、近ごろの海外のインフレ傾向や円安もあって、新車はどんどん高額に。最初の一台をカーボンフレームで、というのはなかなか難しい状況になってきています。

が、中古なら話は別。コンディションが良好なものも、信じられない価格で手に入れることができます。

初めての一台をカーボンロードで。メリダ スクルトゥーラ 890 2014年モデル

メリダを代表するオールラウンダー「スクルトゥーラ」のカーボンモデルに、シマノ・クラリス(2ⅹ8速)がセットされた1台。前オーナーさんがパーツチョイスした、まさに世界に1台のロードバイクです。

ここからパーツをグレードアップして自分好みに育てていく楽しみ方もできそうですね。安く買って、じっくり育てることができるのも中古ロードバイクの醍醐味!

販売価格:税込79,800円(新品参考価格: ― 円)
サイズ500(適応身長:170-185cm)
カラーホワイト/ブラック/ブルー
フレーム素材カーボン
重量

>> MERIDA「メリダ」 SCULTURA 890 2014年モデル ロードバイク / 浜松店

ルックの最高峰エアロロード:ルック 795 BLADE RS 2019年モデル 

ルックはいつの時代もルックらしさがあるんです。平地に強いとされるエアロロードバイクでありながら、その軽さで山もこなせるオールラウンダータイプに仕上げるのはルックの個性。

メインコンポはカンパニョーロのスーパーレコード(2ⅹ11速)で、ホイールにはカンパニョーロ・ボーラワンCL。どちらも最高峰のものがアッセンブルされ、このスペックが50万円台って、新車じゃちょっとあり得ませんよね。

販売価格:税込528,000円(新品参考価格880,000円 ※フレームセット価格)
サイズS(適応身長:165-175cm)
カラーホワイト
フレーム素材カーボン
重量約7.8kg

>> LOOK 「ルック」 795 BLADE RS 2019年モデル ロードバイク / 浦和ベース

ハイエンドフレーム&ハイエンドコンポ:タイム  RXRS ULTEAM 2011年モデル

タイムと言えばハイエンドブランドの代名詞。カーボンのフレームをラグでつないだ当時流行のスタイルが懐かしさを感じる1台です。

平地も上りにも対応する軽快さがあり、さらにコンポーネントにはカンパニョーロレコードを搭載し、重量は約6.7kgと超軽量! 発売から10年が経つとは信じられない、今なお戦い走れるオススメの一台です。

販売価格:税込335,984円(新品参考価格:546,000円 ※フレームセット価格)
サイズXS(適応身長:170-176cm)
カラーWHITE/BLACK
フレーム素材カーボン
重量約6.7kg

>> TIME 「タイム」 RXRS ULTEAM 2011年モデル ロードバイク

伝統×流行のエアロロード:ウィリエール CENTO 1 AIR 2016年モデル

創業101周年を記念して作られた「チェントウノ(イタリア語で「101」の意味)」は、2007年の発売後、今も人気のロングセラーモデルです。

多くのモデルにおいて、開発コンセプトはトレンドに合わせて変遷していく中、このモデルは『エアロロードでありながら石畳も走れる』という今でも通用する機能性が特長。

シマノ・アルテグラDi2(電動2ⅹ11速)が搭載されているところもアツい! 最近ではとんと見なくなった派手めなルックスが逆に新鮮ですね。

販売価格:税込360,000円(新品参考価格:654,500円)
サイズM(適応身長:約170-180cm)
カラーホワイト/ブラック/イエロー
フレーム素材カーボン
重量約7.6kg

>> WILIER 「ウィリエール」 CENTO 1 AIR 2016年モデル ロードバイク / 熊谷本店

リユースだからこそ、買ったあとも大事に乗ろう
中古だからこそ(新品でも同様ですが)、メンテナンスは定期的に行いましょう。特にタイヤやブレーキ、ケーブル類は消耗品。前オーナーさんにすでに使用されているものなので、少し早めのタイミングで新品に交換しておくと安心です。

ロードバイクを安く買うなら中古自転車、アリでしょ!

軽くて速いロードバイクは魅力的な乗り物だけど、趣味として始めるにはその価格がネックになることも。まずはお手頃な中古自転車からスタートするのも選択肢のひとつです。

また、以前欲しかったけど買えなかったバイク、生産中止になった名車、憧れの選手が乗っていたバイクのレプリカなど、中古車ならではの出合いも大きな魅力です。

初心者の場合、車体の予算に加えて、最初はヘルメットやウェア類、ペダル、前後ライト、空気入れなどの必須アイテムで別途3~5万円程度が必要になります。予算オーバーになりがちな部分を、車体の値段を抑えることで賢く始められるのもメリット。

ロードバイクの楽しさを知る1歩目として、リユース自転車を探してみては。

  • 記事を書いたライター
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光石 達哉

光石 達哉

プロ野球やモータースポーツのWeb関連の仕事をしていたが、15年ほど前に自転車にはまる。週1程度でロングライドに出かけるが、最近は体重がなかなか減らないのが困りもの。

  1. 安い!【8万円以下】で、間違いないロードバイクを買う方法があるって本当?

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