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ROAD BIKE

「ロードバイクってしんどいだけじゃん」で辞める前に。初心者が最初の3か月で後悔しがちなこと7選

念願のロードバイクを始めたのに、いきなり後悔するなんて嫌じゃないですか?

「サイズが合わなくて乗るたびに体が痛い」「勢いで遠くまで来たら帰れなくなった」「ムダな出費をしてしまった」そんな後悔の多くは、じつは事前に知っていれば防げるものばかり。余計な失敗はせずに最初から100%ロードバイクを楽しみたい!

今回は、ベテランサイクリストの永田さんに、初心者が最初の3か月で後悔しがちな「7つのポイント」を直撃。聞き手は、ロードバイクデビューしたばかりの編集部員K。

これから始める人も、始めたばかりの人も必見です!

ロードバイクには「良い失敗」と「悪い失敗」がある

手ほどきしてもらうのは、数々の失敗と遠回りを経験してきたベテランサイクリストの永田健人さん

こんにちは、ロードバイクを買ったばかりでワクワクしている僕です。永田さん、今日はよろしくお願いします! 

買ったばかりですか! いちばん楽しいときですね。……そんなところで言いにくいんですが、ロードバイクには失敗がつきものです。これは本当です。

いきなり!

誤解しないでほしいのは、失敗を全部避ける必要はないってことです。失敗には「良い失敗」と「悪い失敗」がありますからね。

「良い失敗」と「悪い失敗」……

「良い失敗」は、入念に調べたり準備したりして、自分なりに考えてチャレンジした先に起こる失敗です。たとえば「補給食をしっかり持参したけど食べるタイミングがいまいちわからなかった」とか、「ライドイベントに参加しても思ったように走れなかった」とか。

あ〜、ありそう。僕、やっちゃいそうです。

こういう「良い失敗」は致命的なトラブルになるようなものではないし、ちゃんと経験値になっていくので、むしろ「良い失敗」は成長のキッカケにもなります。

なるほど、ちゃんと考えて挑戦したうえでの失敗ってことですね。

そう。一方で「悪い失敗」もあって、手抜きや不注意による失敗です。たとえば勢いだけでパーツを買って無駄にしてしまったり、天候や体調を甘く見たり、ノープランで無謀なライドに出かけたり。こういうのは「やらなくていい失敗」だったり、大きなトラブルに発展する恐れもあるんです。

う〜ん、でもこれも僕やっちゃいそうだな……。

笑って済まされる失敗ならそれはそれで経験なんですけど、苦い失敗を繰り返してしまうと、だんだん気も滅入ってきてロードバイク自体が億劫になっちゃいますからね。

それは困るな! 今、やる気で満ちあふれているのに!

大丈夫。これから紹介する7つの後悔を知っておけば、「悪い失敗」はかなり防げるはずです。さっそくチェックしていきましょう!

よくある後悔1.サイズが合わないバイクを買ってしまう

買ってはいけないロードバイク」より

まずは自転車を買う段階での失敗です。ロードバイクには「フレームサイズ」があるって知っていましたか?

そう、これ僕、実際に購入するまでこんなに細かくサイズがあるって知らなかったんですよ。ママチャリとか基本的にワンサイズじゃないですか。

そうなんですよね。だから最初はみんな、サイズがたくさんあることに驚くんです。Tシャツや靴と同じように、ロードバイクも身体の大きさに合わせたサイズ展開があるのですが、この「フレームサイズが合わない」というのは、ロードバイクに乗るうえで致命的です。

でもサドルの高さを変えたり、ハンドルも位置の調整ってできますよね? そういうのでカバーできないものなんですか?

サドルやハンドルの位置を変えて細かいポジションの調節はできますが、フレームそのもののサイズは変えられないですからね。大きすぎるフレームだと、サドルからハンドルまでが遠くなり、肩や腰に負担がかかりますし、逆に小さすぎると、窮屈な姿勢になってしまいペダリングがしにくくなります。

根本的なフレームサイズの不適合はどうにもならないってことか。思い返してみると、僕もお店で「サイズが合わないと『ロードバイクって疲れるだけじゃん』ってなりかねないよ。面白さを知る前に辞めちゃう人もいるからね」って言われたな。

そう、だからフレームサイズは必ず自分の身体に合ったサイズを選ぶこと! 最初の一台でつまずかないためにも、サイズ選びだけは妥協せずに行いましょう。

◾️ネットでの購入は特に注意!
通販などオンラインでロードバイクを購入する場合は要注意。試乗せずに選んでしまうと、自分に合わないサイズになってしまう恐れがあります。最終的にネットで購入する場合でも、一度は専門店で試乗し、自分に合ったサイズを確認しておくのがおすすめです。

初めてだからこそ、中古で始めてみるのもおすすめ!
\バイチャリなら店舗車両の試乗OK!/

もし「サイズが合わない」「思っていた乗り味と違う」と感じているなら、思い切って乗り換えるのもアリ。
今は中古市場が活発なので、想像以上に高く売れるケースも!

よくある後悔2.必要な装備を軽く見てしまう

自転車通勤はやめたほうがいい?」より

自転車の次は周辺アイテムに関する後悔ですね。必要な装備というと……?

ここも普通のシティサイクルと違うから戸惑うポイントですね。ロードバイクは自転車さえ買えばすぐ乗れるわけではなく、必要最低限の初期装備があります。

  • ヘルメット
  • ライト
  • ベル
  • ペダル
  • 空気入れ

まず、ヘルメットは必需品です。マストです。ママチャリとは比べ物にならないほどスピードが出るロードバイクでは、ノーヘルは本当に命に関わります。

ヘルメット着用は努力義務化されていますしね。

そうですね、2023年4月からヘルメットは着用努力義務化されてますが、そもそも道交法に関わらずヘルメットは必要なアイテムです。「ちょっとそこまで」でもマストです。万が一の事故で生死を左右する最重要クラスの装備です。

それからフロントライトとベルは、装備が義務付けられているアイテムです。2026年4月からは自転車にも「青切符」の適用となり、夜間の無灯火やライトが点かないといった整備不良は反則金が科されます。

リア(後ろ側)は反射板でOKなんですか?

反射板で大丈夫なんですが、私としてはリアライト(テールライト)をおすすめします。後続のクルマにも気づいてもらいやすいですし、テールライトって種類が豊富でカッコイイんですよね。

たしかに! 愛車もカッコよくなって安全性も高まるんなら、僕もリアライト買おうかな。

あとは、ロードバイクってだいたいペダルがついてないですからね。空気入れもママチャリ用とは形状が違ったりするので、ロードバイク本体を購入する時にまとめて一緒に買い揃えておくようにしましょう。

このへんはお店で買えばスタッフさんに相談しながら揃えられそうですけど、オンライン購入のときは注意が必要ですね。

防寒対策をナメるな
初期装備として、季節や天候に合わせたウェアも大事。暑さ、寒さ、雨などシチュエーションにあわせたライド装備をそろえましょう。意外とおろそかにしてしまうのが防寒対策。私も肌寒い秋の日にヒルクライムに出かけたことがあるのですが、防寒着を持っていかなかったせいで、ダウンヒルで体はブルブル震えて、手はかじかんでブレーキがうまく握れない……! 凍死や転落死のどちらかで死ぬかと思いました。
夏でも雨に濡れたり汗をかいたりすると意外と体は冷えてきます。その日の天候やルートに応じた準備を忘れずに。

>> とりあえず「これ買っとけばOK!」を知りたいならこちらから

よくある後悔3.サドル調整を後回しにしてしまう

次はサドルの高さですね、今はなんとなくで乗ってますけど……。

厳密に言うと「違和感があるのにサドルの調整をしないままでいる」ですね。もっと早くやっておけばよかった、となるパターンです。サドル調整で最適なポジションが見つかると、驚くほどスイスイ漕げるようになることもありますから。

最適なポジションかぁ。僕、最近ようやく慣れてきたみたいで、始めたころのお尻の痛さがなくなってきて調子いいんですよね。違和感ってどんな感じですか?

ライド中にいつも膝や腰が痛くなったり、サドルがお尻に食い込んで不快、みたいなイメージですね。なんか違和感があるなと思ったら、まずはサドルの高さを調整してみるといいですよ。

サドル自体があってない可能性もあるんじゃないですか?

痛くなりにくいサドルを探す手もありますが、一発でピッタリのサドルに出合うのってけっこう難しいんですよ。たいていはサドル選びに迷いこんで、いわゆる「サドル沼」にはまっていきます。それはそれで面白いのですが、おサイフの負担が大きくなりますよね。

サドルってけっこう高いですもんね、そう何個も買えるものじゃないか。

まぁ何を隠そう、私がどっぷりサドル沼にハマっていたクチでして。検索で出てきたおすすめサドルを買っても痛みは思ったより改善されず、それならクッション性だ!と厚みのあるサドルをまたポチり……。気づけば2年足らずで4つもサドルを買ってましたね。
「自転車1つに、サドル4つ」なぞなぞではありません。ただのサドル沼です。

沼、おそろしいな〜! サドルを買い換える前にまず調整してみることにしよう。最適な高さを出すのはどうやったらいいんですか?

最初にセットするサドルの高さの目安は、

  • サドルにまたがって、ペダルを回して一番下にきた時に、膝が少し曲がる高さ

です。

ここから少しずつ上下に調整して、疲れや痛みが出にくいサドル高を見つけていくイメージですね。サドルの高さが1cm違うだけで体感が大きく変わることもあります。サドルのセッティングや座り方、姿勢を見直しながら違和感を潰していって、それでもダメなときに初めてサドルの交換を検討すると良いでしょう。

う〜ん、長い道のりになりそうだな。

初めのうちはフォームが不安定で、体もできていないことが多いです。自分だけで判断に迷うなら、専門店でプロに見てもらうのが近道ですよ。ショップによってはローラー台などで実際にペダルを漕ぎながらチェックするフィッティングサービスを実施しているお店もあります。
「なんか乗りづらいな」と感じたら、いきなりサドルを買い替えるのではなく、まずは高さや角度を見直してみるのがおすすめです。

>> サドルの高さはかかとで決める方法も。YouTubeでチェックしよう

中古なら人気サドルも試しやすい価格で見つかります!

よくある後悔4.いきなり遠出や坂道に挑んでしまう

これもダメなんですか? ロードバイクといえばロングライドにヒルクライムじゃないですか!

いえいえ、そのチャレンジしたい気持ちはとっても大切。「せっかくだから遠くまで行ってみたい!」「あの峠を登ってみたい!」ってなりますよね。ただ慣れないうちから、いきなりハードなロングライドやヒルクライムに挑戦するのは無謀です。
慣れていない前傾姿勢を長時間続けると、普段使わない筋肉が疲労し、身体にはじわじわ負担がかかり続けます。行きは元気でも、帰り道で脚が売り切れてしまい、ヘロヘロになりながら帰宅することになるかもしれません。自力で帰れるならまだいいですが、帰る体力も残っていない場合はタクシーを呼ぶなどして対処するしかありません。

それはたしかに後悔ライドになるなぁ。僕はまだロングライドってやったことないけど、帰りの体力のことってあんまり考えてなかったかも。

体力だけでなく、帰宅までにかかる所要時間も見積もりが甘くなりがちです。はじめての100kmライドで、途中に休憩やお昼ご飯を挟む場合、朝早くに出ても帰る頃にはすっかり日が暮れているかもしれません。山にも登るなら1日がかりです。
私はロードバイクに乗り始めてまだ2週間というタイミングで、栃木県にある霧降高原の日光側ルートに挑みました。もともとマラソンする体力はあったことと、宇都宮市森林公園の古賀志林道は登りきってたので「まあイケるでしょ」と。

え、日光側のヒルクライムルートってけっこう難易度高いって聞いたことありますよ。イケたんですか?

いえ、いざ挑んでみるとてんでダメ。完全に舐めてましたね。少し漕いだら止まって休んで、最後はほとんど手押しで歩いてました。登り切るだけで3時間くらいかかった覚えがあります。しかも日曜日に行ったもんだから、翌日は全身筋肉痛で仕事でした。楽しいはずのライドが、ただの苦行になってしまいましたね。

翌日にも響くのかぁ。たしかに大事なプレゼン前とか、調整しておかないとヤバいかも!

そう、だからライド当日だけでなく翌日の予定とも照らし合わせながら、出発時間や距離を見積もっておくと安心です。最初のうちは、短め・平坦多めのコースにしておくのがおすすめ。少し余裕がある状態で終えられると、「また乗りたい!」という前向きな気持ちが残ります。無理をして辛い思い出になるより、その方がずっと大事です。

自分の「気持ちよく帰ってこられる距離」を知っておくといいですね。僕はまだ往復50kmでもちょっとキツいから、40kmを基準にしてみようかな。

最初の3か月は『ちゃんと帰ってこられる範囲でいろんなルートを楽しむ』くらいがちょうどいいですよ!

よくある後悔5.走るルートを甘く見てしまう

次はルートですか。僕はスマホでナビを出して走っちゃうので、正直あんまり苦労したことないですけど。

たしかにスマホのおかげでルート選びには苦労しなくなりましたね。ただ、ルートによっては恐ろしいライドになってしまう可能性があるんです。ロードバイク初心者にとって注意したい道は、こんな道。

  • 交通量の多い幹線道路やバイパス
  • 路肩が狭い道
  • トンネル
  • 荒れた路面
  • 段差
  • 砂利
  • 濡れた道
  • グレーチング

交通量の多い道や路肩が狭い道路では、まっすぐ走るだけでも神経を使います。慣れている人でさえ怖いので、初めのうちは、それだけで疲労感が大きくなってしまいます。

たしかにそう! 大型トラックとかバスが横切るときはかなり緊張しますし、それが続くとドッと疲れるんですよね。トンネルもドキドキして、無事に抜けるとホッとしますね。

地図アプリで見ると良さそうな道でも、実際は走りにくいことはよくあります。最初のうちは、できるだけ知っている道やサイクリストがよく利用するルートを選ぶと安心です。慣れてきたら少しずつ行動範囲を広げていけば大丈夫。安全で気持ちよく走れる道を見つけていくことも、ロードバイクの楽しさのひとつです。
それから道の状態にも注意が必要です。荒れた路面、段差、砂利、濡れた道はロードバイクにとっては難所ですね。ママチャリと比べてタイヤが細い分、小さな凹凸や水面でバランスを崩しやすいんです。

さらに恐ろしいのはグレーチングという金属網。

出た、アミアミ! 僕、このあいだこれで滑ってハンドルとられて超怖い思いしたんですよ。おまえ、グレーチングっていうのか……。

雨で濡れてたりするとスリップしやすくなりますね。モノによっては車輪がスポッとハマっちゃってそのまま転倒してしまったり。ただまぁ、グレーチングの有無まではなかなか把握できませんからね、遭遇したらナナメに入るようにして対処しましょう。不安なら少し太めのタイヤを選ぶのも手です。
それから路面だけでなく、クルマや歩行者にも注意が必要です。とくに市街地では、人やクルマ、信号、交差点が多いため、スピードは出しすぎないように。細い路地から急にクルマや自転車、子どもが飛び出してくるかもしれません。キープレフトを意識しつつ「歩行者が出てくるかもしれない」「クルマが曲がってくるかもしれない」など、自転車でも“かもしれない運転”を心がけましょう。

永田さんが普段から意識してることって何かありますか?

個人的に、ロードバイクに乗っているときは「走らせてもらっている」くらいの謙虚さが重要だと思っています。ロードバイクって悪目立ちしてしまうこともあって、SNSではチャリカスなんて言われちゃうでしょ。歩行者には道を譲って、クルマは先に行かせる。たまに信号待ちでいちいちクルマの前に出る人がいますが、やめた方がいいです。どうせ抜かされるわけですし、それが渋滞の原因になることだってあります。せっかく良い自転車に乗っているんですから、それに見合う紳士淑女でありたいものです。

よくある後悔6.メンテナンスを後回しにしてしまう

快適に、そして安全に乗り続けるためには、日々のちょっとしたメンテナンスがとても大切です。ここを怠ると思わぬトラブルに発展し、後悔につながります。

大事だとは思いつつ、メンテナンス、正直ダルいです!! ショップにお任せ、じゃダメなんですか。

正直ですね(笑)。ショップにお任せしてOKなメンテナンスもありますが、乗る人自身が覚えておくべきメンテナンスもあります。
まず走り始める前にいつも確認してもらいたいのが、タイヤの空気圧。空気圧が低すぎると走りが重くなり、パンクの原因にもなります。見た目やタイヤをちょっと触って空気が足りているように感じても、実際はかなり抜けていることがあります。乗る前に適正な空気圧にする習慣をつけるだけでも、トラブルはかなり減らせます。

>> タイヤの適正空気圧とは? 自転車ジャーナリストにコツを教わろう!

まだ専用ポンプを持っていない人は、まずは中古でそろえましょう!

わかりました、じゃあ空気圧チェックは走り出す前の一連の流れ作業に組み込んでおきます! あとは何かありますか?

次はチェーンです。チェーンが汚れていたり、注油が足りていなかったりすると、ペダルが重く感じたり、変速がスムーズに決まらなかったりします。納車してすぐのピカピカの状態から少し経って「なんだか気持ちよく走れなくなってるかも?」と感じるなら、チェーンまわりの状態をチェックしてみてください。
あとは、ブレーキや変速の違和感を放置しないことも重要です。「少し音がするけど、まあ大丈夫だろう」「変速がたまに決まらないけど乗れるから問題ない」と見過ごしていると、のちに大きな不調につながることがあります。特にブレーキの違和感は安全面にも関わります。気になったら早めに確認しましょう。

ぶっちゃけ僕、乗れるからいいやとか思っちゃいそうなんですけど、それで愛車が壊れるとイヤだしな。駆動系はちょっと自分でいじるのは自信がないので、違和感を覚えたらショップで相談することにします。

そうですね、最初からすべて自分で完璧にやろうとしなくて大丈夫です。専門店で定期的に点検してもらえば、自分では気づけない不具合も早めに見つけられます。
それからあともうひとつ、ロードバイクって乗っているうちにカスタムしたくなるんですよ。いいタイヤをつけたりホイールを交換したり、新しいパーツを試したくなったり。カスタムはロードバイクの醍醐味の1つですが、ライド直前にやるのはおすすめしません。履き慣れない靴で運動するようなもので、走行するうちに不具合が見つかることもありますからね。

へぇ〜、永田さんも失敗したことがあるんですか?

……あります。グループライドの前日にスプロケットを交換したことがあって、試走せずにそのまま当日を迎えたら、チェーンがうまく噛み合っていなくて。結局ほとんど走れませんでした。めちゃくちゃ楽しみにしていたグループライドが、メカトラでパアです。

うわ、それはへこむ……。グループライドだと自分だけの問題じゃないですもんね。みんなを待たせることにもなっちゃう。

とくにタイヤやホイール、スプロケットなど走行に直接関わるパーツを交換したら、ちゃんと走れるかどうかの事前確認は必須です!

>> メンテナンスには「やってはいけない」ことも! NG項目をチェック!

よくある後悔7.体調管理を軽く見てしまう

これは初心者だけでなく、ある程度慣れている人でもやりがちです。

「せっかく準備したから」
「久しぶりのライドだから」
「楽しみにしていたグループライドだから」

こんな理由で、つい無理をしたくなるんですよね。

今は週末のライドが楽しみで平日の仕事頑張れてるところがあるから、気持ちは分かるな〜。

楽しみな予定ほど無理しちゃうものですからね。寝不足でも「まあ大丈夫か」、少し風邪気味でも「走れば治るでしょ」、暑くても「せっかく来たから最後まで行こう」みたいに。でも、そういう油断がハンガーノックや熱中症、思わぬケガにつながることもあります。走行中に「今日はなんだか調子が悪いな」「脚が売り切れるのが早いな」「少し気分が悪いな」と感じたら、その時点で休憩したり、引き返す勇気を持ちましょう。ロードバイクは逃げません。今日無理をしなくても、また元気な日に乗ればOK!

無理をしないことが長く楽しむ秘訣ですね。

そう。それから、朝食はしっかり取ること。朝食抜き派でも、乗る日は食べましょう。あまり食べずに走り出してしまうと、途中でエネルギー切れを起こしやすくなります。走り始めは元気でも、しばらくすると急に脚が回らなくなったり、力が入らなくなったりすることがあります。これは気合いの問題ではなく、単純にエネルギー不足。ライド前はしっかり食べて、長めに走るときやヒルクライムに挑むときは補給食を持っていくことも忘れずに。

僕、まさに朝ごはん抜くタイプなんですよ。あんまり食欲なくて。でもライド前って不思議とお腹が空くんで朝食食べてますね。なんでだろう。

身体が「エネルギー入れろ!」って言ってるんじゃないですか(笑)。ちなみに水分補給も同じくらい重要です。水分不足になると、疲れやすくなったり集中力が落ちますからね。熱中症はもちろん、肌寒い季節でも、長時間走っていると自分が思っている以上に汗をかいているので要注意。「喉が渇いた」と感じる時点ではもうだいぶ水分が不足しています。喉の渇きを感じる前に、こまめに飲む習慣をつけたいですね。
補給食や水分はけっこう荷物になりますが、途中でコンビニに寄って調達するのも手です。ただ、山の中や田舎道になると次のコンビニまで何十kmもない、なんてこともあります。暑い日は予想以上に消費しますし、山に入る前の「ラストコンビニ」は意識しておくと安心ですよ。

\水分確保のために、ボトルとボトルケージは必須!/

\補給食を入れるなら自転車用のバッグが便利/

避けられる後悔だけは回避して最初の3か月を100%楽しもう

サイズ選び、必要な装備、サドル調整、ルート選び、メンテナンス、そして体調管理。こうした基本を押さえるだけで、つまずきや後悔はかなり減らせます。困ったときは一人で抱え込まず、専門店や経験者の力を借りることも大切です。

ロードバイクの世界は奥深いですが、最初からすべてを理解する必要はありません。必要なタイミングで少しずつ学びながら、自分のペースで楽しんでいけば大丈夫! 風を切る気持ちよさや、景色の変化、走り切った達成感。そんな魅力をしっかり味わうためにも、正しい知識と準備を整えて、ロードバイクデビューを思いきり楽しんでください。


もし「サイズが合わない」「思っていた乗り味と違う」と感じているなら、思い切って乗り換えるのも選択肢のひとつ。
今は中古市場が活発なので、想像以上に高く売れるケースもあります。

  • 記事を書いたライター
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永田 健人

永田 健人

栃木県在住のライター。マラソンで培った体力と持ち前のマイペースさを活かし、週末は「ゆるロングライド」を楽しんでいる。現在はトライアスロンに興味アリ。ネコ派。

  1. 「ロードバイクってしんどいだけじゃん」で辞める前に。初心者が最初の3か月で後悔しがちなこと7選

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